浜辺美波さんが『シン・仮面ライダー』で演じる緑川ルリ子(ヒロイン)はどんなキャラ?テレビシリーズ、漫画版の活躍まとめ

【6/11追記】


2023年3月公開予定の映画『シン・仮面ライダー』(監督・脚本:庵野秀明)。5月13日にシン・情報満載の特報映像が公開された。オリジナルへのリスペクトを感じさせる内容に、ファンの期待は益々高まっている。本作では、池松壮亮さんが本郷猛役、柄本佑さんが一文字隼人役を務める。この2人は作中で仮面ライダーになるキャラクターなので、ご存じの人も多いだろう。一方で、浜辺美波さんが演じるヒロイン・緑川ルリ子については、詳細を知らない、あるいは忘れてしまった人もいるのではないか。 そこで、本稿では緑川ルリ子のテレビシリーズと石ノ森章太郎自らが執筆した漫画版における活躍を比較し、まとめていく。

テレビシリーズ

第1話『怪奇蜘蛛男』~第2話『恐怖蝙蝠男』

テレビシリーズで緑川ルリ子を演じるのは、真樹千恵子さん。城北大学に通う学生であり、Amigo(アミーゴ)というスナックでアルバイトをしている。父・緑川弘がショッカーを裏切ったことで、彼らにつけ狙われる羽目に。更には父親がショッカーの怪人・蜘蛛男によって殺され、ルリ子はその場に居合わせた本郷猛を犯人と誤解してしまう。憎しみから、本郷をつけ狙うルリ子。やがて、怪人・蝙蝠男の潜む団地に潜入する。蝙蝠男に襲われ、ショッカーが真犯人であると知ったルリ子は自らの過ちを認めた。

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第3話『怪人さそり男』~第10話『よみがえるコブラ男』

第3話以降、誤解が解けたルリ子は、ショッカーとの戦いにおける本郷の協力者として登場。街中で起こった異変を伝えたり、ショッカーの被害者を保護したりと、陰ながらサポートしていく。大抵は危険な目にあい、ショッカーにも度々捕まってしまう…。それでも戦いに貢献し続けるルリ子の姿からは、本郷への信頼と強い正義感が感じられる。第6話『死神カメレオン』で、「私、ショッカーのためにひとりぼっち。私と同じようにさせたくないわ」と被害者に対する胸の内を語る場面は印象的だ。

第11話『吸血怪人ゲバコンドル』~第13話『トカゲロンと怪人大軍団』

第11話『吸血怪人ゲバコンドル』では、教会に潜伏する怪人をおびき寄せるため、自ら囮に。ウエディングドレス姿のルリ子を見られる貴重な回となった。また、過去一番と言えるほどの大活躍をみせる第12話『殺人ヤモゲラス』も彼女を語るうえで外せないエピソードだ。さて、第13話『トカゲロンと怪人大軍団』をもって、本郷猛が番組から一時離脱すると同時に、緑川ルリ子はその出番を終える。外国へ旅立った本郷を追い、日本を離れるのだ。余談だが、本郷が隠し続けたため、ルリ子は本郷猛=仮面ライダーであることを知らなかった。はっきり言ってバレバレなので、気付いてもよさそうなものだが…。

漫画版

PART1『怪奇くも男』~PART2『空とぶ吸血魔人』

城北大学に通う学生で、父親を本郷が殺したと誤解する点はテレビシリーズと共通。その後、本郷家で保護されるが、不信感から友人を呼び出し、こうもり男に襲われるきっかけを作ってしまう。そのうえ、友人のマンションで自身も襲われ、バット=ウイルスによって吸血鬼化、本郷に襲い掛かる。漫画版でも災難続きの緑川ルリ子であった。

PART3『よみがえるコブラ男』~PART4『13人の仮面ライダー

PART3『よみがえるコブラ男』からはカチューシャをつけ、装いも新たに登場。テレビシリーズと同じく本郷の協力者となる。PART4『13人の仮面ライダー』の冒頭では、秘密を抱える本郷と何も知らないルリ子の気持ちがすれ違う。それから間もなく、本郷は12人のショッカーライダーによって抹殺されてしまう。漫画版での緑川ルリ子の出番はこの回が最後である。正に悲劇のヒロインという他ない。ただ、彼女は同回で敵の一人だった一文字隼人が倒れているところを手当てし、仮面ライダー2号誕生のきっかけを作っている。そのため、漫画版において最も重要なキャラクターの1人であることは間違いない。

まとめ

緑川ルリ子は、初登場時、本郷を憎みながら、後に信頼のおけるパートナーとなる人物。テレビシリーズと漫画版で、細かな違いはあれど、その点は変わらない。ただ、登場回自体が限られているため、まだまだ余白のあるキャラクターであることも事実。仮面ライダー好きとして知られる浜辺美波さんは緑川ルリ子にどのようなシン・解釈をもたらしてくれるのだろうか。映画の公開を楽しみに待ちたい。