『ラブライブ!』ラブライブフェス&『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』に向けて! 全生徒&キャストをご紹介! 「ラブライブシリーズ」

「みんなで叶える物語」


ラブライブ!シリーズ9周年企画の1つとして、2020年1月18日(土)~1月19日(日) に「ラブライブ!フェス」が開催! 出演者は『ラブライブ!』より μ's 『ラブライブ!サンシャイン!!』より AqoursSaint Snow 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』 フェスの名に相応しい豪華メンバーとなっています。

ラブライブ!は知ってるけどサンシャインを知らない人や虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会からラブライブ!を知った人のために、全生徒&キャストをご紹介! この記事を事前に見て、フェスと今秋に配信の『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』に参加してみませんか

ラブライブ!』“μ's”


国立音ノ木坂学院 μ'sとは

本作の主人公。 音ノ木坂学院を入学希望者の減少による廃校から救うため、学校の宣伝を目的として結成されたスクールアイドルグループ。グループ名の読み「ミューズ」はムーサに由来する。テレビアニメではアイドル研究部、漫画ではアイドル部に所属(活動の詳細は#ストーリーを参照)。またグループ内で3人ずつのミニユニットに分かれての活動もしているが、テレビアニメ、漫画、小説でのミニユニット活動の描写はない。

『電撃G's magazine』2010年11月号でユニット名公募企画が行なわれるまで、作品タイトルの「ラブライブ!」をユニット名として、誌面やCDで使用していた。また、登場人物を演じる声優陣が、本作品の出演者としてライブイベントなどにゲスト出演する際は「μ's from ラブライブ!」というユニット名を名乗ることもある。

μ'sメンバー

高坂 穂乃果(こうさか ほのか)


ラブライブ!』の主人公。16歳の高校2年生。一人称は「私」、「穂乃果」。好きな食べ物はいちご、嫌いな食べ物はピーマン。 スクールアイドル活動の発起人で、μ'sの実質的なリーダー。何事にも一生懸命な頑張り屋で、非常に社交的であり、初めて会う人にも臆することなく接する。実家は老舗の和菓子屋「穂むら」で、たまに店番もしている。メンバーの名前を呼ぶ時は「ちゃん」付けで呼ぶが、一部メディアでは花陽を「かよちゃん」と呼ぶ。ミニユニットでは「Printemps」にリーダーとして所属。家族構成は『電撃G's magazine』では祖母、父親、母親、2つ下の妹の5人暮らし。他のメディアでは、妹の設定が一部異なる。演じる新田は、穂乃果のことを「前を向いているような、それでいて並んでくれているような、ほんとに太陽のような存在だなあってすごく思います」と表現している。
キャスト-新田恵海さん(にったえみ) 愛称 えみつん、つんさん


幼少時からずっと歌が大好きだった一方で、歌が周りにあることが「当たり前になりすぎて」おり、歌手を目指すことは当初は「まったく考えていなかった」。小学校高学年のときにクラブ活動で演劇部に入ったことがきっかけで、「お芝居って楽しい!」と思うようになり、そのころからずっと役者に憧れを持っていた。高校生で進路を決める際、「やっぱり自分は音楽が大好きだ」という想いをずっと抱いていたことに気づき、実際にその時点でも既に曲を書いたり自分で歌ったりしている。音楽大学への進学を目指した理由としては、母が「やっぱりあなたは音楽で表現してるときがいちばん活き活きしているし、もっと勉強したいならすればいいと思う。音大っていう選択肢もあるよ」と後押ししてくれたことが大きかったこと、及び、「自分という楽器の鳴らし方を覚えたらそれが楽しくて、もっと声楽を勉強したいなと思って音大への進学を決めましたね」といったエピソードを挙げている。

大学生活は音楽漬けの毎日で、学生ミュージカルに熱中していた。大学卒業が迫って進路を考えるにあたり、「やっぱり自分は歌が好きだと」ということの他に、「ハスキーで高めの声」で歌える歌を模索していたときに、石田燿子の「乙女のポリシー」が大好きであることを思い出し、アニメソングの世界を志した[34]。後に「アニソン オーディション」と検索をかけると、偶然にもSのオーディションが開催されており、締め切りギリギリで駆け込んでオーディションに間に合った。

ラブライブ!』では高坂穂乃果役を演じているが、作品にも役にも思い入れが強く、インタビュー記事でも、「高坂穂乃果 CV.新田恵海」とファンからは認識されていると思う、あるいは、「えみつんは穂乃果そのまんまだよね」とファンから結構言われる、と発言[37]。また、「μ's」としてのデビュー作品である「僕らのLIVE 君とのLIFE」は、「素直になんの癖もなくまっすぐ新田恵海として歌っている歌」と述べている。また、高坂穂乃果については、「前を向いているような、それでいて並んでくれているような、ほんとに太陽のような存在だなあってすごく思います」、「あなたに出会って、私の人生は大きく変わりました。あなたの輝きの一部分でいられることが、私の誇りで、私のいのちです」と、思いを綴っている。
絢瀬 絵里(あやせ えり)


17歳の高校3年生。一人称は「私」、「エリチカ」。好きな食べ物はチョコレート、嫌いな食べ物は梅干とのり。 漫画とテレビアニメ第1期、スクフェスでは生徒会長を務める。何事も楽しむ主義の明るい性格。今まで本気で物事に取り組んだことはないが、アイドル活動には情熱を燃やしている。ロシア人の祖母(声 - 平野文)を持つクォーターで、子どもの頃は「かしこいかわいいエリーチカ」と呼ばれていた。基本的には常識人で、個性の強いメンバー達のフォロー役に回ることが多い。メンバーの名前を呼ぶ時は、敬称略で呼ぶ。ミニユニットでは「BiBi」にリーダーとして所属。 家族構成は『電撃G's magazine』では弟が2人、漫画・テレビアニメでは亜里沙という妹がいる。小説版でも妹がいるが亜里沙なのかも、同居しているのかも不明。 演じる南條は、絵里のことを「けっこうしっかりしていて、でも人知れず女の子らしいかわいいところもある」「『絵里だってすごくかわいい部分あるんだから!』とずっと思って演じ続けてきた」と述べている。
キャスト-南條愛乃さん(なんじょうよしの) 愛称 ナンジョルノ、ジョルノ、なんちゃん


「ナンジョルノ」という愛称で特に親しまれている。名付け親は春夏ひとみ[28]。愛称は他にもいくつかあり、『ラジオ ダ・カーポII初音島日記〜』において、浅沼晋太郎から「お嬢」と呼ばれ、『ラブライブ!』で共演している飯田里穂楠田亜衣奈fripSideで共に活動するsat、及びfripSide初代ボーカルのnaoからは、「なんちゃん」と呼ばれており、ファンの中では、呼び名の一つとして、ナンジョルノの略称型である「ジョルノ」と呼ばれている。また親交の深い久保ユリカからはよしのんなどと呼ばれることもある。子ども時代は、「よっちゃん」と呼ばれていた。

インタビューにおいて、μ's(ラブライブ!)の楽曲の作詞を担当する畑亜貴に対する尊敬の念を伺わせる発言をすることが少なくない。また、活動における心の支えとして、NBCユニバーサルの担当プロデューサーである西村潤の温かいサポートを挙げている。本人曰く、人付き合いが苦手で、公私両面で親交のある声優は少ないとのことだが、その中でも親交の深い声優として、『ラブライブ!』で共演した飯田里穂楠田亜衣奈久保ユリカ、『戦姫絶唱シンフォギア』で共演した茅野愛衣が挙げられる。特に久保とはラブライブ!のプロジェクトがスタートした頃からの仲であり、二人を題材にした写真集「インジョルシカ」を出版するなど、公私ともに付き合いがある(久保が南條の実家に泊まったこともあるほど)。また飯田とは、互いのアルバムに歌詞を提供し合うほどの仲で、「(お互いに接するたびに)お互いを肯定し合える前向きな感覚になれる」関係であるという。
南 ことり(みなみ ことり)


16歳の高校2年生[15]。一人称は「私」、「ことり」。好きな食べ物はチーズケーキ、嫌いな食べ物はにんにく。 穂乃果の幼馴染で、母親は音ノ木坂学院の理事長。周囲から天然ボケと言われるドジっ娘で、特にボイスドラマでその傾向が見られる。アイドル活動に自信はないが、歌ったり踊ったりするのは好き。服飾とイラストが得意で、ライブの衣装のデザインや製作、ライブ告知のポスターのメンバーの似顔絵イラストを描いている。また、前頭部の髪が折れ曲がるように盛り上がっており、この部分は、母親の髪形にも表れている。メンバーの名前を呼ぶ時は「ちゃん」付けで呼んでいるが、一部メディアでは花陽を「かよちゃん」と呼ぶ。ミニユニットでは「Printemps」に所属。家族構成は『電撃G's magazine』では姉と妹がいるとされ、小説では一人っ子とされ、漫画・テレビアニメでは言及されていない。 演じる内田は、ことりのことを「ふわっとして甘くて柔らかくてマシュマロみたいな雰囲気の女の子」と表現している。
キャスト-内田彩さん(うちだあや) 愛称 うっちー


自身の性格として、「自分から輪に加わって積極的にしゃべろうっていうタイプではない」「ストレートにしか気持ちを伝えられない」「自分自身のことを知ってもらいたいという欲がまったくない」と述べている。また、「作り笑いができない」「石橋を叩いて渡るほどの心配性」とも述べている。そのため、いつしか「悲観的に準備して、楽観的に行動する」人間になってしまったとのことである。専門学校(養成所)時代は、(いわゆる「カットモデル」のアルバイトをしていた影響で)ウルフカット等の奇抜な髪型や服装に走っていた時期があって、作品のオーディションに参加できなかったことがあったという。

2015年9月のインタビューでは、デビュー当初は声優だけでやっていける自信が「まったくなかった」としており、つい「2〜3年ぐらい前まで、声優の仕事が空いているときは派遣のアルバイトをやっていました」「声優の仕事で食べていけるようになったのは、最近です」と明かしている。アルコールには強く、ビールと赤ワインを好む。実家でキキと言う名前の猫を飼っている。趣味および特技は、お菓子作り、小物作り、里帰り・ヘアーアレンジ。お菓子作りでは、アップルパイ等様々なものを作っている。資格は、普通運転免許を有している。

インタビュー記事やツイートにて、作品への思い入れを折に触れて述べる傾向が強いが、特に『ラブライブ!』(及び、作品発の声優ユニット「μ's」としての活動)は、言及の頻度が少なくない。

ラブライブ!』に出会ったきっかけは、自身の声優デビュー2作品目である『空を見上げる少女の瞳に映る世界』(日高力役。2009年)のwebラジオ出演を通して、ランティスのプロデューサーである斎藤滋に出会ったことであるという。この出会い、あるいは『キディ・ガーランド』での演技への評価が縁で、『ラブライブ!』の企画書が届き、出演することになったとのことである。

本人曰く、他のメンバーは恐らく基本的にオーディションで決まったと思うが、自身に関しては「内田さんの演じる『南ことり役』はこういう感じです」と、演じる役柄が初めから(実質的に)決まっていたという。尤も本人は企画書を読んだ際、「これは面白い!」とほぼ即決で出演を快諾したとのことであり、理由として「『電撃G's magazine』の読者参加企画に参加することが目標の一つだったから」「アイドルの役をやれることが嬉しかったから」と述べている。これについては、自身がもともと『シスター・プリンセス』のファンであったことから、公野櫻子の作品にいつか声優として参加したいと思っていたとのことであり、「公野先生が手掛けている作品だから、絶対に面白い!」と直感したとのことで、「最初に並々ならぬ期待を(誰よりも)かけていたのは、私だったと思います」と述べている。

南ことり」としての役作りについては、AKB48小嶋陽菜を参考にしたとのことであり、劇場公演に通うこともあったという。

自身のμ'sとしての活動姿勢は、「南ことりとしての活動」「キャラソンそのもの」であるという。また、「『ことりちゃん』という存在と一体化するステージ(を目指し続けてきた)」とも述べている。そのため、ヘアメイクや衣装のスタッフと共に改良を続けて、「長い髪を維持する」(「ファイナルライブ」では、エクステでさらに髪の長さを出したとのことである)「カラーをブリーチしてからことり色に染める」など、髪型や衣装など細部まで「(シルエットで)ことりちゃんに見えるように」こだわり続けたという。その結果、ファイナルライブのBDを鑑賞した際には、「これが見たかったの、私!こんな作品、ほかにないでしょ?」と思うことができたことを、2016年秋のインタビューにて述べている。

そのような活動姿勢を持ち続けてきたため、μ'sとしての活動と、アーティスト(ソロ歌手)としての活動は、「全く異なる活動」であるとのこと。また、「携わっているすべての人をひっくるめての『μ's』である」とも述べている。

μ'sとして得たこと、及び自身にとってのμ's(あるいは、演じた役である南ことり)とは、ということについては、

「自分が予想していた何十億倍くらいのみんながμ'sを見てくれたことで輝きました」 「人生を思い返したときに、絶対に、忘れたくても忘れられない存在になると思います」 「(『ラブライブ!』、及びμ'sとは)ダイヤモンドのきらめきのような『結晶』」 「(声優を志した当初からずっと憧れていた)『美少女戦士セーラームーン』のように、みんなの心に永遠に生き続ける作品に携われたことが嬉しい」 「色あせない、たくさんの人たち(にとって)の(人生の)宝物になっていて、誇らしい気持ちでいっぱいです」 「個性豊かな無敵の9人が揃って、メンバー同士無言の連携で通じ合うみたいな。最後の最後まで『奇跡』という言葉が似合う作品だったなと思いました」 などと述べている。その一方で、自身がアイドル活動をしていると誤解されることもあったといい、「ことりちゃんとして(活動を)やっているのであって、私自身がアイドル活動をやっている訳ではないから」という、複雑な心境を抱くこともあったという。

μ'sは、2016年春の「μ's Final LoveLive!」にて活動に一区切りとなったが、自身にとっては、「私たちの心の中では永遠に生き続ける、そういう感覚って『いいな』と思う」ことから、「本当にすべて消えてなくなってしまう訳ではない」「解散じゃない。終わりだなんて決めないでよ」とずっと思っていたという。また、2016年秋のインタビューでは、「彼女たち(ことりちゃんたち)は常に皆さんの心の中にいますから、辛いとき、壁に当たったときに思い出してもらえる存在として輝き続けてもらえたら嬉しいです」とも述べている。
園田 海未(そのだ うみ)


16歳の高校2年生[10]。一人称は「私」。好きな食べ物は穂乃果の家のまんじゅう、嫌いな食べ物は炭酸飲料。 穂乃果とことりの幼馴染。家は曾祖母の代からこの街に住む日本舞踊の家元[17]であり、そういう家庭環境に育った影響で、常に敬語を用いている。落ち着いた雰囲気を持つが、勝負事では1番を目指す競争力の高さや気概も持ち合わせている。PVでは投げキッスをする事が多い。メンバーの名前を呼ぶ時は、敬称略で呼んでいる。ミニユニットでは「lily white」にリーダーとして所属。 家族構成は『電撃G's magazine』では歳の離れた弟がいるとされている。小説では姉がいる。映画では母親が登場している。
キャスト-三森 すずこさん(みもりすずこ) 愛称はみもりん


宝塚音楽学校を受験し最終試験にまで残ったが不合格となる。 かつては「黒川 鈴子」名義でミュージカルや舞台を中心に活動しており、出演していた舞台で現所属事務所・響の親会社であるブシロード社長の木谷高明(当時、現取締役)に声をかけられ、響へ移籍し声優活動を開始した[7]。それ以前は駒澤大学に在学していたが、中退したと述べている。また、アイドルユニット「Cutie Pai」のメンバー「スージー」として2009年7月から10月まで活動していた。

また、声優ユニットミルキィホームズ」のメンバーとして、各種音楽活動やバラエティ番組への出演も行っている。

2015年、第九回声優アワードにて、μ'sの一員として歌唱賞を受賞。

2015年12月31日、μ'sの一員として第66回NHK紅白歌合戦に初出場した。
星空 凛(ほしぞら りん)


15歳の高校1年生。一人称は「凛」。好きな食べ物はラーメン、嫌いな食べ物はお魚。 ハードルとサッカーを得意とするスポーツ少女。物事のやり始めが遅く、少し泣き虫だが、元気はあり余っている。好きな動物は猫で、言葉の語尾に「にゃー」をつける。ミニユニットでは「lily white」に所属。 家族構成は『電撃G's magazine』では姉が2人いるとされているが、他のメディアでは登場していない。映画では母親が登場している。メンバーに対して、花陽は「かよちん」、他は「ちゃん」付けで呼んでいる。
キャスト-飯田 里穂さん(いいだりほ) 愛称はりっぴー


2010年、『ラブライブ!』にて声優デビュー。

μ'sとして得たこと、及び自身にとってのμ's(あるいは、演じた役である星空凛)とは、ということについては、以下のように述べている。

「μ'sとしていろいろなことを頑張ってきた経験を思い出せば、何度でも自分を奮い立たせることができる」 「凛ちゃん(星空凛)からも、(μ'sの)メンバーからも、人として生成される年月を一緒に過ごしたことを通して、言葉にできないくらいたくさんの大切なものをもらった」 「『Love wing bell』に出会って、凛ちゃんとの距離を縮めることができた」 「(特に劇場版公開以後は)すごい勢いで物事が目の前を通り過ぎていく感じでした。テレビや雑誌で見るμ'sがどんどんかわいくなっていって、それを私たちが追いかけていくような(不思議な感覚がありました)」 「人生が変わった6年間だったと思います。人生のなかですごく貴重な期間を『ラブライブ!』と過ごせました」 また本人曰く、テレビアニメ1期(2013年)が終わった頃に、いわゆる一般的な「就職活動」をしていた時期があったとのことだが、「自分はこのお仕事(声優活動)をこれからも続けたい」と思い返したとのことであり、「うまい具合に物事が重なって、結果として自分のやりたい方向へと導いてもらえた気がします」「今まで凛ちゃんたちが歩んできた道を、後から私個人が追いかけている感じがしているんですよね」という趣旨のことを、2016年秋のインタビューにて述べている。
西木野 真姫(にしきの まき)


15歳の高校1年生[10]。一人称は「私」。好きな食べ物はトマト、嫌いな食べ物はみかん。 クールな雰囲気を持つ少女。総合病院の院長夫妻を両親に持ち、両親の後を継いで医者を目指そうと様々な習い事を学んで来た。彼氏いない歴は15年。『G's』やボイスドラマなどではややナルシストかつ唯我独尊的な言動が目立つが、漫画やテレビアニメでは周囲に本心を見せないクールな少女として描かれる。メンバーの呼び方のほとんどが、メディアごとに異なる(後述)。ミニユニットでは「BiBi」に所属。 家族構成は、全メディアにおいて一人っ子となっている。
キャスト-Pileさん(ぱいる) 愛称はPile様、ぱいちゃん


日本人の父と韓国人の母を持つハーフであり[5]、日本語と韓国語の他、英語にも精通している。芸名は「暖かく包み込むような誰からも愛されるアーティストに」という意味を込め、タオル生地として使われるパイルより付けられた。

自身を帆船に例え、ファンは自身を進ませてくれる追い風である、ということから、自身のファンを「追い風さん」と呼んでおり、3rdアルバム『Tailwind(s)』の由来にもなっている。2006年、全国アジアンドールズオーディションで、700名の応募総数の中から選ばれた。2007年、「Your is All...」で歌手デビュー。

2010年、『ラブライブ!』の西木野真姫役で声優デビュー。

2013年、『ラブライブ!』で共演する東條希役の楠田亜衣奈とPlease & Secretを結成。

2014年、同じく『ラブライブ!』で共演する星空凛役の飯田里穂と4to6を結成。また、1stシングル「伝説のFLARE」でソロシンガーとしてメジャーデビュー。

2015年、第九回声優アワードにて、μ'sの一員として歌唱賞を受賞。μ'sの一員として第66回NHK紅白歌合戦にも初出場した。3月にはPlease & Secretの活動を終了した。

2016年、自身初となるソロ写真集「Girls Trip in Hawaii」を出版。

2017年、日本武道館で単独ライブを開催。『ラブライブ!』で共演した新田恵海もゲスト出演し、『ラブライブ!』の曲や「Melody」などを共に歌った。

2018年、インディーズデビューから数えての歌手活動10周年を記念したベストアルバム『The Best Of Pile』をリリース。インディーズデビュー曲「Your is All...」も収録された。
東條 希(とうじょう のぞみ)
17歳の高校3年生。一人称は「ウチ」。好きな食べ物は焼肉、嫌いな食べ物はキャラメル。 関西出身ではないが、関西地方の方言を話す。くじ引きなどでは決して悪い結果にならない強運の持ち主で、占いやスピリチュアルパワーなどに凝っており、特にタロットカード占いが得意。ミニユニットでは「lily white」に所属。
キャスト-楠田 亜衣奈さん(くすだあいな) 愛称はくっすん
声優としてのデビュー作は『ラブライブ!』である[注 4]。本人曰く、「事務所に入って間もなくで、入って1週間くらいで受けたオーディション」とのこと。

μ'sとして得たこと、及び自身にとってのμ's(あるいは、演じた役である東條希)とは、ということについては、

「(作品を通して)お芝居に対する姿勢だったり、役への思いだったりとか、変わってないことなんかないくらい変わりましたね。ひとつひとつがわたしにとって財産です」 「私にとって、『ラブライブ!』と東條希は、やっぱり、どうしても特別な存在で、あたりまえの存在。今まで、ずっと隣にいて。辛いこと、楽しいこと、悔しいこと全部、いろんな経験を一緒にしてきました」 「(『ラブライブ!』、及びμ'sとは)『愛と奇跡の物語』」 「(希は)『戦友』(のような存在)。希が成長したからこそ私も成長できた」 「(活動を振り返って)無知は強い武器だなって。だから、ミュージックステーション紅白歌合戦(に出演したとき)はドキュメント番組を観ている(ような感覚で)忙しくて実感がわかなかった」 「(μ'sのメンバーは)友達というよりは6年間の部活を共にした仲間みたいな(存在)。これからも一生切れない絆みたいなのはきっとあるんじゃないかなと」 等と述べている。本人曰く、声優をもともと目指していた一方で、μ'sの一員になる当初は歌手を目指していた訳ではなかったのことだが、『ラブライブ!』を通して歌うことの楽しさを知ったこと、及び歌手活動を始めるきっかけになったと述べている。
小泉 花陽(こいずみ はなよ)


15歳の高校1年生。一人称は「花陽」、「私」。好きな食べ物は白いごはん、嫌いな食べ物はなし。 聞き上手だが、話しかけるのは苦手な引っ込み思案な少女で、運動や歌はあまり得意でないと自虐的になっているが、持ち前の努力で克服している。子供好き。凛とは幼馴染。ミニユニットでは「Printemps」に所属。 家族構成は『電撃G's magazine』では兄が1人いるが、他メディアでは一人っ子。映画では母親が登場している。
キャスト-久保 ユリカさん(くぼゆりか) 愛称はシカコ


子供の頃からアニメが好きで、モデル専業であった中学時代から声優に対して憧れを抱いており、当時の事務所スタッフにも「声優の仕事がしたい」と伝えていたが、実現には至らず、一度は声優になることを諦めていた。その後事務所を変えてから再び声優になることを目指すようになり、その目標を実現させた役が『ラブライブ!』の小泉花陽役である。

親交のある人物として、ZOZOTOWNモデルの宇佐美彩、『ラブライブ!』で共演した南條愛乃飯田里穂徳井青空などを挙げている。南條については、「趣味が似ているのか、気が合っていて、自分の知らない事を丁寧に教えてくれた頼りになるお姉さんのような先輩」であると語っており、飯田については、「アニメの中の凛と花陽のような関係で、年下だけど甘えさせてくれる」存在であると語っている。

お世話になった人物として、『夜ナ夜ナハッスル』で共演した高垣彩陽を挙げている。高垣とは久保が声優になる前からの付き合いであり、お互いの冠ラジオ番組にもゲスト出演しており、2016年のバースデーイベントでは高垣のコメントVTRが流された。久保が声優になって4年ぶりの共演を果たした際、高垣は、「昔は喋り慣れていなかったシカコが、明るくハキハキと喋るようになった」ことに感動したことを語っている。

愛称「シカコ」は、関東や関西の友人に「奈良といえば鹿」という連想から自然と呼ばれるようになった。

趣味は長距離散歩、カラオケ[27]、アニメ鑑賞、模写。特技は柔軟体操。好きな動物は黒いパグ。
矢澤 にこ(やざわ にこ)


17歳の高校3年生。一人称は「にこ」、「私」。好きな食べ物はお菓子、嫌いな食べ物は辛いもの。 おしゃれが好きで、色々な衣装を着られると思い、アイドル活動に参加。9人の中でも突出した派手好きで、踊るのは大好きであるが、歌はいまいち。漫画・小説では語尾に「ニコ」をつけたり、名前が「矢澤ニコ」と表記されることもある。ミニユニットでは「BiBi」に所属。 メンバーでは唯一、アニメやMV等で幼少期の姿が描かれなかったが、2018年の『スクールアイドルフェスティバル』のエイプリルフール企画で、初めて登場した。
キャスト-徳井 青空さん(とくいそら) 愛称はそらまる


2012年4月には出身地である南房総市観光大使に任命された。

自他共に認めるオタクで、『新世紀エヴァンゲリオン』が大好きで、コスプレもこなす[注 1]。自身がメインを務めるイベント『みらくる青空ナイト』では、毎回TV版のサブタイトルを捩ったサブタイトルをイベント名にしている[22]。また、中川翔子を同趣味の先輩として尊敬しており、中川とはプライベートでも仲が良い。

好きな食べ物はチャーハン、ペプシネックス、白米、サーモン、肉等。嫌いな食べ物はゆで卵、トマトジュースなど。

両親は空手家で、弟がいる。

好きな芸人は「シャカ」。

幼少期、『月刊コロコロコミック』の愛読者で、中でも『ポケットモンスター』にハマり、初恋の相手はリザードンである。その後、『週刊少年ジャンプ』も愛読するようになり、初めて好きになった人間のキャラクターは『ONE PIECE』に登場するサンジ。小学生の頃、等身大サンジをフェルトでつくるのにトライしたこともある。

ラブライブ!サンシャイン!!』 “Aqours”“Saint Snow


浦の星女学院 Aqours(アクア)とは

全メディアに登場。本作の主人公グループ。

μ'sに憧れる千歌の発案により、浦の星女学院で結成されたスクールアイドルグループ。グループ名は「Aqua」と「ours」を合わせた造語。各メンバーのイメージカラーはAqours#Aqoursメンバー基本データ一覧の項に記述。テレビアニメや漫画ではスクールアイドル部に所属(活動の詳細は#ストーリーを参照)。またグループ内で3人ずつのミニユニットに分かれての活動もしているが、テレビアニメ、漫画でのミニユニット活動の描写はない。

公に登場したのは『G's』2015年5月号、メンバー個々のプロフィールと担当声優が発表されたのは『G's』2015年6月号であったが、グループ名がAqoursに決定した『G's』2015年8月号の発売日である2015年6月30日が正式な結成日とされている。

漫画版では2019年現在、Aqoursと名乗っていない。

テレビアニメ版では、果南、ダイヤ、鞠莉が1年生のときにも「Aqours」のグループ名でスクールアイドル活動をしていたが、ある事がきっかけで解散する。それから2年後、千歌を始めとしたメンバーが集まり、果南やダイヤ、鞠莉も加入したことで再結成した。千歌たちが名乗り始めたのは1期第3話の千歌・曜・梨子の3人の状態のときから。劇場版で静真高校に編入後、6人のAqoursとして部活動報告会の場で編入反対派である一部保護者を説得するためのミニライブを行ったが、精神的支柱であった3年生メンバーがいない事に動揺してしまい、初歩的ミスを連発してライブは大失敗となり、正式編入は再び様子見となってしまう。

Aqoursメンバー

高海 千歌(たかみ ちか)


本作の主人公。Aqoursのリーダーにして発起者。高校2年生。一人称は「私」または「千歌」。性格は明るく人懐っこく負けず嫌い。持ち前の行動力と勢いで周囲を引っ張っていく。趣味はソフトボールとカラオケ、特技は鉄棒、卓球及び習字、好きな食べ物はみかん、嫌いな食べ物はコーヒーと塩辛。みかんは、演じる伊波がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている。 μ'sの大ファンであり、今まで平凡な日々を送ってきた自分も輝きたいとμ'sに憧れてスクールアイドルを結成した。実家は「十千万(とちまん)」という温泉旅館で、3人姉妹の末っ子。
キャスト-伊波 杏樹さん(いなみあんじゅ) 愛称はあんちゃん


Aqoursではリーダーとして活動しているが、自身はもともとラブライバー(『ラブライブ!』及びμ'sのファン)であるとのことであり、実際、本人のツイッターでは、μ'sの5thライブに現地鑑賞したり、小泉花陽推しである趣旨のことが綴られたことがある。

Aqoursの活動において、自身が演じる高海千歌が感じたことを一緒に感じていく[17]ことを大切にしていると述べている。そのような活動姿勢を大切にしているからこそ、「(Aqoursのみならず、『ラブライブ!』そのものの)プロジェクト(物語)全体に流れる『みんなで叶える物語』という言葉にすごく強い実感が湧く」、「それを感じられることがとても幸せだし、だからこそ走り続けていたいと思える、その気持ちが強い[17]、と述べている。その上で、「レールは曲がっているからこそ面白い。困難にぶつかっているときに最も必要なのは、みんなの力。それをもっとこれから実感、実現していきたいし、それができたときの千歌ちゃんが見ている世界を、私も見たい」という趣旨の発言をしている。このような活動姿勢を抱くようになったきっかけとして、2016年1月のAqoursの単独イベントで、初めてステージに立った際に「千歌ちゃんが見ている世界を自分も見ているという不思議な感覚を抱いた」ことを挙げており、それが活動における心の支えになっている、と述べている。

千歌については、「とにかく明るくて元気で、常に前向きで、どんなことにも決してめげない子」とのことで、「千歌ちゃんのおかげで明るくポジティブな思考を持てるようになった」と述べている。

Aqoursのメンバーについて、「9人それぞれいろんな個性があるし人間性もバラバラだけど、まとまったときの一体感や安心感がすごい」「個性豊かな9人が集まったからこそ、御互いに切磋琢磨していくことで、個々が持っている以上の力を、この9人だからこそ発揮できるような、よいチームができ上がると思います」」と述べている。特に、2年生組でもある逢田梨香子斉藤朱夏は、「自分自身の見せ方をはっきりと持っていて、見習うことが多い」」「互いに助け合い高め合い、尊敬し合える関係を築けている」」、それ故に、活動における心の支えになっているとのこと」。

Aqoursの活動を始めるにあたって、メンバーとの初顔合わせの際、「出身地から年齢から趣味から、とにかく片っ端からメモ書きして覚えよう」と臨んだとのことで、メンバーの高槻かなこ曰く、「かなりの勢いで、びっしりとメモ書きされていてすごいと思った」と述べている。


桜内 梨子(さくらうち りこ)


高校2年生。一人称は「私」。趣味は絵画、手芸及び料理、特技は楽器(ピアノとビオラ)、好きな食べ物はゆでたまごとサンドイッチ、嫌いな食べ物はピーマン。絵画とサンドイッチは、演じる逢田がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている 音ノ木坂学院から引っ越してきた転校生で、「君のこころは輝いてるかい?」のPVでは同校の制服を着用しているが、他のメディアでは転校初日から浦女の制服を着用している。地味で控えめな性格であるが、千歌に引っ張られてスクールアイドルに参加することになった。大人っぽく落ち着いて見えるが実は慌て者で、早とちりや勘違いをしてしまうことがある。
キャスト-逢田 梨香子さん(あいだりかこ) 愛称はりきゃこ


Aqoursのオーディションに臨む際は、「やるなら絶対に梨子ちゃん!」という「根拠のない自信」を持っていたという。2015年4月にAqoursのオーディションに、桜内梨子役で合格した連絡を受けたが、このときは、横浜アリーナにてB'zのコンサートを鑑賞していたときであった。合格の連絡を受けたときは「応援してくれた人たちに恩返しができる」と、とても嬉しくて泣いてしまったという。また、オーディション合格から2年後の2017年2月に、自身のAqoursとしての1stライブの会場が横浜アリーナになったことは、「夢にも思わなかった」ことを、2017年夏のインタビューで振り返っている。

Aqoursの一員になったときは、「自分がアイドルのような『表に出る活動』をさせて頂くとは正直思っていなかった」とのことだが、「役を頂いたからには一生懸命やろう、とことんアイドルになろうと覚悟を決めた」という。

自身にとってのAqoursは「経験したことのないことに挑戦できる、新鮮な気持ちになれる場」「遅れてやってきた青春」と述べている。桜内梨子については「自分を成長させてくれる大切な存在」、Aqoursのメンバーについては「同じ喜びや苦しみを共有してきた存在」と、それぞれ述べている。先述のように、地声が「どちらかといえば低い部類」とのことだが、梨子が「落ち着いている女の子」であるため「自分の声質に合っているのかな」と述べている。

Aqoursのメンバーでは最年長であり、もともと「団体行動が苦手」であったとのことだが、「自分を年上としてではなく、一人の人間として接してくれること」がとても嬉しいとのことであり、「壁をつくらずに接してくれている証だから」を理由として挙げている[14]。梨子については、名前や性格が自分と似ているところがあり、演じるに際して「運命的なもの」を感じるという。

Aqoursの活動を通して学んだこととして、活動以前は「真面目」な性格がコンプレックスであり、もっと気楽に生きられたらとずっと思っていたとのことだが、梨子との出会いを通して、「真面目さ」も「ありのままの自分」の一つと、少しずつだけど前向きに受け止められるようになったという。また、「後悔しないこと」「ひとつになる想い」「怖気づかずに、相手の懐に飛び込んでいく勇気」「好きなことへの一途な気持ち」も、Aqoursの活動を通して学んだことの一つとして挙げている。

Aqoursのライブに臨む際は、ステージ前の舞台裏で、一人一人のメンバーの顔を見てハイタッチをすることが自分のルーティンであるという。メンバーと目を合わせて心を通わせるときに、メンバーが自分にとっては「大切な仲間」と実感できることが理由である。AqoursのライブのMC時は「素の自分」に近い感じを心掛けている一方で、パフォーマンス時は「『桜内梨子』として全うする」ことを心掛けているという。

先述のように「極度の人見知り」であることから、Aqoursのメンバーの初顔合わせの席上でも、伊波杏樹が声を掛けてくれるまで誰にも話しかけられなかったという。なお伊波は、逢田の特徴について「大変だと思っている瞬間を吹き飛ばしてくれる笑顔を持っている」と述べている。


松浦 果南(まつうら かなん)


高校2年生。一人称は「私」。趣味は絵画、手芸及び料理、特技は楽器(ピアノとビオラ)、好きな食べ物はゆでたまごとサンドイッチ、嫌いな食べ物はピーマン。絵画とサンドイッチは、演じる逢田がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている 音ノ木坂学院から引っ越してきた転校生で、「君のこころは輝いてるかい?」のPVでは同校の制服を着用しているが、他のメディアでは転校初日から浦女の制服を着用している。地味で控えめな性格であるが、千歌に引っ張られてスクールアイドルに参加することになった。大人っぽく落ち着いて見えるが実は慌て者で、早とちりや勘違いをしてしまうことがある。
キャスト-諏訪 ななかさん(すわななか) 愛称はすわわ


自身のAqoursとしての活動姿勢として、「(技術的に下手でも)楽しそうに歌って踊ることを心掛けている」と述べている。理由として、「技術的なことは簡単に身につくものではないけど、楽しそうに踊ることは誰でもすぐにできる(と思うから)」を挙げている。また、Aqoursの活動を通して学んだこととして、「『できないことがあっても、できるまで頑張ればいいんだ』と、物事をポジティブに考えられるようになった」「頑固である自分が、もっと視野を拡げて、いろんな方々の言葉や考えに耳を傾けようと心掛けるようになった」と述べている。また、2017年9月のインタビューでは、「Aqoursは、(「職業としてのアイドル」ではないからこそ)青春時代の楽しさや、きらめきを見せられるアイドルになれたらいいな、と思っています」と述べている。

果南について、自身との共通要素として、「物事を深く考えずにフィーリングで生きる感じ」を挙げている。本人曰く、果南を演じるにあたり、「お姉さん(的な存在)なんだけど、親しみやすさを感じてもらえるように表現する」ことを心掛けているという[21]。また、2017年春のインタビューでは、果南の特徴について「友達想いで、スタイルがよくて、かわいい」「おっとりしているのに、体力があって運動ができる(という)ギャップがある」と述べている。

テレビアニメ1期の第9話のアフレコを時間をかけて録ったとのことだが、その際に、それ以前(1期の第8話まで)の果南は、本当に友達を想ってるからこそ、感情を出せなくなり、言えないことが多くなってしまっていたことに気付いたこと、そしてだからこそ、第9話で(果南としての)感情をやっとぶつけられた、「ハグしよ?」というセリフが、(ひときわ)想いのこもった言葉になったことを、2017年春のインタビューにて述べている。

インタビューにおいて、Aqoursの活動を通して、「ダンスは大好きだけど苦手」であることを、しばしば言及している。本人曰く、ダンスは「高校の部活(英語劇部)」でやっており[21]、また、「ミュージカルを学ぶ大学に通っている」とのことだが、それらを通して培ったことと、Aqoursのダンスとは「全くの別物」[12]とのことで、「頭のイメージと実際の動きに差があることが多い」とのことだが、メンバーの親身な助言を通して、吸収することができているとのことである[21]。

Aqoursのメンバーの中では、特に鈴木愛奈との親交が深い。本人曰く、「公私共に、仲良しでもあり、ライバルでもある」とのこと。自身のTwitterでも、「ななあいにゃ」と称して、鈴木との2ショット写真を時折アップしている。

Aqoursの楽曲の中でも特に大切な楽曲として、『HAPPY PARTY TRAIN』(以後、「HPT」と略して表記)及び『夏の終わりの雨音が』[48]を挙げている。特にHPTについての思い入れの強さはインタビューで時折言及しているが(自身のセンター曲である)、センターを務めることが決まった当初は自分の実力が追い付いていないことに、もどかしさを感じていたという。そのため、センターが決まってすぐにボイストレーニングに通い始めたという。ボイストレーニングを通して、「歌い方や声の出し方も変わって、自分のやりたかった表現ができるようになった」ことを、2017年9月のインタビューにて述べている。また、『Animelo Summer Live2017 - THE CARD -』(1日目)において、HPTを歌唱した際に、「こんなに大きなステージで、センターに立って歌えるんだ!」という嬉しさを実感できたこと、及び、観客全体が果南のイメージカラー(エメラルドグリーン)を示してくれたことに感動して、この経験が自信になったという。

Aqoursの1stライブ(2017年2月。横浜アリーナ)に臨む際は、自身にとって、「(それまでに)一度の機会に多くの曲を人前で歌う機会がなかった」とのことであり、不安や緊張のあまり、本番直前に泣いてしまったという。しかし、みんなで支え合い、足りない部分を補い合う(という意識で臨んだ)ことで、「(Aqoursのメンバーの)9人で大きなステージができた」「みんなでこの時間を共有しているんだな、ということを感じられた」と思えて、自信になったとのことである。また、 「(1日目冒頭の)『青空Jumping Heart』で、(登場時は後ろ向きだが、ステージへと振り向いた瞬間に)目に入ってきた光のきらめきが(とても衝撃的で)一生忘れられないと思います」とも述べている。

1stライブを通して、自身にとってのAqoursとはどのような存在になったかということについて、「一緒に成長して高めあっていける仲間であり、ライバルのような存在」と述べている。また、1stライブの際、ファンへの感謝の想いとして、「1日目の感想が綴られた手紙を2日目のプレゼントBOXに入れてもらえていたことが、とても嬉しかった」と述べている。


黒澤 ダイヤ(くろさわ だいや)


高校3年生。一人称は「私 (わたくし)」。口の向かって左下にホクロがあり、ごまかす時は必ずホクロの所をかく癖がある。趣味は映画鑑賞と読書、特技は和琴、唄及び着付け、好きな食べ物は抹茶味のお菓子とプリン。嫌いな食べ物はハンバーグとグラタン。 実家はかつての網元で現在でも地元で有名な名家で、学院の生徒会長を務めている。落ち着いた雰囲気を持つが、勝負事では1番を目指す競争力の高さや気概も持ち合わせている。プライドが高い完璧主義者で、中途半端や曲がったことは許せない性格。また、ルビィにも厳しい反面、時折甘やかす一面も見せている。スクールアイドルを破廉恥なものと考えており、最初は勧誘を断っていた。だが加入をかけた勝負に負け、既に加入していたドジな妹のルビィを心配して仕方なく参加するが、やるからには大会優勝を目指べきと考えている。
キャスト-小宮有紗さん(こみやありさ) 愛称はありしゃ
芸能界入りしてからは、テレビドラマ・特撮を主に、女優としてキャリアを積み重ねてきた。2015年にスタートした『ラブライブ!サンシャイン!!』の黒澤ダイヤ役で声優に初めて挑戦することになったが、「『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年 - 2013年)で声優と一緒に携わることがきっかけで刺激を受けて興味が湧いたから」「一つのことに縛られずに、いろいろなお芝居をしてみたいという想いがずっとあったから」であると述べている[13][14]。また、女優活動を積み重ねる過程で、「お芝居の中で、耳から入ってくる情報が多いことを知って、声ってすごく大事な要素なんだということがわかったから」[13]「歌って踊る人がかわいいなと思って憧れがあったから」[15]ということも、理由の1つとして挙げている。

声優に挑戦する際は、不安や戸惑いが大きかったが、親交のある声優から「声だけで作ろうとせず、普段のお芝居を声に集中する感じでやってみたら」とアドバイスを受けたことが、活動の心の支えになっているとのこと[14]。また、女優活動は基本的に「一人きりで、自分との戦いという面が強い」一方で、声優およびAqoursでの活動は、「みんなで一緒にいい作品を作り上げていきたいという思いが強い」と、それぞれの活動の違いについて言及している[13]。また、「自分が歌って踊る立場になるとは思っていなかった」とあり、Aqoursの活動は「素敵で貴重な経験であり、純粋に楽しみにしている自分がいる」とのこと[15]。

Aqoursの活動について、「(メンバーである9人が、)個性豊かで、それぞれ自分の得意としていること、基礎にしているものが違う、それでいて目指すところがいつも同じだからこそ、互いに吸収できることがある、切磋琢磨できる、同じ方向を向いてお芝居や歌に打ち込むことができる」と述べている。

自身の目標として、「女優、声優を含めて、ずっとお芝居にかかわり続けること。やっぱり自分は、お芝居が大好きだから。」と述べている。

座右の銘として、「とにかくやってみる!」を挙げている。理由として、「直観も大切かなと思っていますし、挑戦せずに後悔するのはとても嫌なので」と述べている。

自身の特徴について、「何かをやりたい!と思ったときのエネルギーは、たぶんものすごいんだと思います」と述べている。また、「自由気まま」とも述べており、子ども時代は人を引っ張ることに縁がなかった、だから(生徒会長役である)黒澤ダイヤは自分と真逆な面があると感じた、とも述べている。人物的特徴として、Aqoursのメンバーである諏訪ななかは、「女優としての経験が豊富な分、言葉に気迫がある」と述べている。

大切にしていることとして「寝ること」を挙げており、特に休みの日は「1日10時間ぐらい寝ます」とのこと。趣味は歴史とのことで、特に幕末時代に興味を持っており、その中でも漫画の影響で知った土方歳三を尊敬しているという。特技はクラシック・バレエを含めたダンス全般、イラストを描くこと。


渡辺 曜(わたなべ よう)


高校2年生。一人称は「私」。趣味は筋トレ。特技は高飛び込みと体感天気予報、裁縫、料理。好きな食べ物はハンバーグとみかん。嫌いな食べ物は刺身とパサパサした食べ物。口癖は「ヨーソロー!」で、敬礼のポーズをとることも多い。これらは演じる斉藤がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている。 千歌の幼馴染でクラスメイト。体育会系スポーツ少女で、特技の高飛び込みナショナルチーム級の実力を持つ。考えるよりも先に体が動き、誰とでも打ち解けやすい性格で女友達が多い。Aqoursの中では果南に並んで泳力に優れ、持久力では果南に譲るも瞬発力があり、短距離の競泳では上回る。父はフェリーの船長で、自身も将来は船長になりたいと思っている[10]。制服系のコスプレに興味がある。
キャスト-斉藤朱夏さん(さいとうしゅか) 愛称はしゅかしゅー


自身が人生で初めて購入したアニメのグッズが、『ラブライブ!』(μ's)のグッズであったという。オーディションに受かったときは、「歌やダンスを仕事にできる」ことで「すごく大きな目標を達成した」感覚になったことから、嬉しくて泣いてしまったという。また、Aqoursの一員として初めてステージに立ったときは、ステージに立って人前で歌って踊れることができるのが嬉しくて、自分はステージに立つことが性に合う人間であると改めて実感したという。

自身が担当する渡辺曜について、「とにかくアクティブで元気いっぱいで運動神経抜群な少女」「船長という夢とスクールアイドルでの成功という2つの目標に突き進む少女」として描かれているとのことで、運動好きであり、曜に出会ったことで声優の世界に飛び込んだ自分と相通ずる、その意味で「シンパシーを感じる」と述べている。

インタビューでは、「身も心も曜ちゃんとして生きたい」「私自身が曜ちゃん『そのもの』になりたい」と公言するなど、自身が担当する渡辺曜への強い思い入れを折に触れて言及している。曜の特徴については、「とにかくアクティブで元気いっぱいで運動神経抜群な少女」「あまり感情を出さずに雰囲気を察することができる」「Aqoursの9人の中では、最も女の子らしい」と述べている。また、自身にとっての「渡辺曜」の存在については「パートナーであり、我が子のような存在」「生涯を共にするレベルの存在。曜ちゃんに出会っていなければ、いまの自分はない」と述べている。

2018年1月のインタビューでは、「(曜ちゃんに)なりきるというか、Aqoursとして活動しているときは、自分の中では『渡辺曜』なんです。渡辺曜としてあの場所に立っているときは、渡辺曜として生きようという気持ちが心の底から湧き出る感覚が、自分の中ではあるので」と述べている。Aqoursの活動を始めてからは、渡辺曜に近い短めの髪型になっているが、それ以前は小学5年生以来ずっとロングヘアであった。

自身にとってのAqoursは「高校生活をもう一度過ごしている感覚」「ライバルである以上に、刺激や成長をもらえるいい仲間」「目指す目的地を共有できていて、失敗を恐れずに突っ走っていける、疾走感のあるグループ」と述べている。なお、Aqoursのメンバーでは最年少になる。

先述のように、ダンスを得意とするが、Aqoursのダンスの振り付けは、ターンが早かったり、裏の音をとって踊る振り付けがあることから、「いままで自分がやってきたダンスとは違っていた」という[9]。一方で、細かい感情表現をするときは、自身のこれまでのダンス経験が活きているとも述べている。

Aqoursの活動を通して学んだこととして、「輝きの中にある愛」「心をおおらかに持つ大切さ」を挙げている。「輝きの中にある愛」については、「Aqoursの活動の過程で、応援してくれる人々のたくさんの愛のおかげで、大きなステージ、素敵な舞台へとたどり着けた」からを理由として述べている。

Aqoursとしての活動は「インプットをアウトプットするために頭を使う日々」と述べており、活動をする過程で「時間の体感速度が速くなった」と述べている。Aqoursのライブ時間は基本的に3時間を超えることが多いが、体感速度的には「10分」であるという。

Aqoursの楽曲の中でも特に大切にしている楽曲として、『恋になりたいAQUARIUM』(自身のセンター曲)を挙げている。

Aqoursのライブに臨む際は、どれほど練習しても本番前は絶対に緊張してしまう性格と自覚しているため、ライブ本番に臨む直前に香水をつけることが自分のルーティンであるという。「においフェチ」であることから「自分の香りをかぐことで安心できるから」も理由として挙げている。


津島 善子(つしま よしこ)


高校1年生。一人称は「ヨハネ」または「私」。趣味は小悪魔ファッション、特技はゲームと魔法、好きな食べ物はチョコレートと苺、嫌いな食べ物はみかん。 都会の沼津出身。いわゆる中二病を患っており、小悪魔ファッションに身を包み、「堕天使ヨハネ」と自称し、ファンを「リトルデーモン」と呼んでいる。気が利いて頭もよいが、非常に運が悪く様々な場所で想定外のトラブルに見舞われる。一方、古風な自身の本名にコンプレックスを持っており、他のAqoursメンバーや母親を含む周囲から本名で呼ばれると「善子いうな!」「ヨハネ(と呼んで)!」などと訂正するのが定番である。このやり取りは、演じる小林がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている。 なお、「ヨハネ」の正式な綴りはラテン語で「Johannes」であるが、本作では一貫して「Yohane」とローマ字で表記されており、アイドル衣装にあしらわれる頭文字やユニット「わいわいわい」の由来なども、後者を基準としている。
キャスト-小林愛香さん(こばやしあいか) 愛称はあいきゃん


日本人の父、日本と韓国のハーフの母を持つクォーターである。

過去に事務所の社長から声優のオーディションの話を何度か貰ったことがあったが、経験のない自分には無理だと断っていた。『ラブライブ!サンシャイン!!』のオーディションも社長から話がきたが、そのときは「チャレンジしてみたい」という思いになり、声優への挑戦を決めた[3]。オーディションの印象や合格後について、『ラブライブ』のオーディションとは知らずに参加したが、『ラブライブ』ならば今までやってきた歌やダンスを「生かせる」と思ったと述べている。歌手活動とは違った声優の仕事を経験することで、「自分の可能性をもっと広げられるのではないか」といった期待もあった。

ラブライブ!サンシャイン!!』にて自身が演じる善子について、普段の「堕天使ヨハネ(いわゆる「中二病」)」の際は難解な言葉を「暗めのトーンで格好をつけて口にする」が、時折不意に出るとき、あるいはスクールアイドル活動のときは「高い声」が出るとのことで、「悪魔と天使のように」演じ分ける過程で、自分自身も「いろいろな声が出せるんだと気付きました」と述べている。

マルチな歌手を目標としている。

人物的特徴として、Aqoursのメンバーである降幡愛は、「適応能力」や「集中と緩和の使い方が上手い」と述べている。

趣味にカメラ、洋服を着ること、特技にダンス(HIP-HOP、R&B 、LA-STYLE)をそれぞれ挙げている。


国木田 花丸(くにきだ はなまる)


高校1年生。一人称は「オラ」もしくは「マル」。「オラ」は東北地方出身の祖母からの影響。「マル」は演じる高槻がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている。趣味は読書、特技は独唱(聖歌隊所属)、好きな食べ物はみかんとあんこ、嫌いな食べ物は牛乳と、麺をすするのが苦手で、一緒に空気も吸ってしまってすぐお腹一杯になる麺類。練習時には犬の足跡マークが入った服を着用している。日常生活では眼鏡をかけていることがある。 地元で代々続く寺の娘で、言葉の語尾に「ずら」を付ける、いわゆる静岡弁を話す(必ず語尾に「ずら」を付ける訳ではなく、気を抜いた時に出る事が多い)。日本文学を愛読している。歌が得意なことから地元の聖歌隊に所属している。周囲の人に気を配る優しい性格だが何かと空回りしがち。目が回りやすいのが欠点。ルビィからは「マルちゃん」、善子からは「ずら丸」と呼ばれている。
キャスト-高槻 かなこさん(たかつきかなこ) 愛称はきんぐ


三人姉妹の真ん中である。

高校生の時にアニメソングに興味を抱き、アニソンカフェでアルバイトを始めた際、およそ1500曲以上のアニメソングを一気に覚えて、その際に「アニメソング歌手」という明確な目標ができたという。

声優およびAqoursとしての活動を開始してからは「何もかもが初挑戦」の連続で、最初のころは「みんなのアフレコを横で見ながら勉強」する日々であり、周囲と比べて落ち込むこともあったが、ファンからの応援や手紙を読んで「みんなと比べなくてもいいんだ」、「私は私でいいんだ」と思えるようになったと語っている。

愛称について、Aqoursのメンバー内からは「きんぐ」と呼ばれている。本人いわく、Aqoursとしての初顔合わせの際、「『かなこちゃん』か『たかつきんぐ』と呼んで下さい」と挨拶したら、いつの間にか「『きんぐ』でいいじゃん!」となったという。ファンからは先述の「きんぐ」にちなんで「きんちゃん」と呼ばれている。なお、同メンバーの小宮有紗からは、「かなこちゃん」と呼ばれているとのこと。

自身の目標について、「(将来的に)『高槻かなこ』としてソロ歌手として活動していきたいと思っています」という趣旨の発言をしている。

座右の銘に「好きこそ物の上手なれ」を挙げている。

自身の特徴について、「元気でうるさい」と述べており、自身が演じる花丸とは対極であると述べている。人物的特徴として、Aqoursのメンバーである降幡愛は、「すごくストイック」、「あの子がこんなに頑張っているのだから、私ももっと頑張ろう」という考えを持っていて「頑張るスピードとかける時間もスゴい」と述べている。

趣味としてゲーム、毎日の習慣としていることとして造顔マッサージを、それぞれ挙げている。本人曰く、「ほとんど全く運動ができないインドア派」であるとのこと。


小原 鞠莉(おはら まり)


高校3年生。一人称は「私」または「マリー」。趣味はスポーツと乗馬、特技は柔軟と歌、好きな食べ物はコーヒーとレモン、嫌いな食べ物は納豆とキムチ。英単語を交えた独特の喋り方をする事が多い。口癖は「シャイニー☆」で、演じる鈴木がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている。 ホテルチェーンを経営するイタリア系アメリカ人の父親を持つハーフの女子生徒。父の仕事の都合で沼津にやって来た。明るい性格で個人行動を好む反面、どんなことがあっても絶対にめげない性格で恐れを知らないチャレンジャー。千歌にたびたび勧誘を受けるも、好きな音楽はインダストリアル・メタルと正反対な音楽性のためあまり乗り気ではなかったが、仕方なく参加して徐々にであるが興味を示すようになる。
キャスト-鈴木 愛奈さん(すずきあいな) 愛称はあいにゃ


Aqoursのメンバーとしての特徴の一つとして、『ラブライブ!』そのものへの愛に言及する傾向が強いことが挙げられる。

もともと、『ラブライブ!』及びμ'sが大好きであったとのことであり(雑誌等のインタビューでも時折言及している)、Aqoursのメンバーになることが叶ってからも、μ'sへの愛をにじませるツイートを時折綴っている。一例として、2015年6月のツイートでは「私もラブライブが大好き」「やっぱりラブライブは最高」、2015年9月のツイートでは「偉大なるμ's様」、とそれぞれ述べている。また、μ'sの中で好きなメンバー(キャラクター)を明確に言及したことはこれまでないものの、自身のTwitterにて、南ことりにまつわるツイートを時折綴っており、一例として、2016年4月のツイートでは「ちゅ、ちゅううううううううん!!!!(・8・)ピヨピヨ」(原文ママ)とツイートしている。

このため、『ラブライブ!サンシャイン!!』(小原鞠莉役)への出演(Aqoursのメンバーになること)が決まった際は、嬉しさと感動のあまり号泣してしまい、その後しばらくは「夢の中にいるフワフワした気持ち」であったとのことである[11]。『ラブライブ!』が大好きである理由として、「等身大の女の子が頑張る姿に共感して涙したから」と述べており、『ラブライブ!サンシャイン!!』では、どうしても出演したくて、オーディションの結果を毎日のようにマネージャーに「どうだった?」と聞くほどそわそわしていたという。

自身のAqoursとしての活動姿勢として、「『ラブライブ!サンシャイン!!』の一番のファンでありたい」と述べている。また、「(ファンの)皆さんと一緒にその場を楽しむ雰囲気をつくっていきたいんですよね」「私もAqoursが大好きなんだよってことを、もっとファンの皆様と共有したいです」とも述べている。

鞠莉について、「周りを見ることができる子」「元気で明るいけど、仲間に対する愛情が深くて、優しくて真のある大人な部分も持っている子」「頑固で子どもっぽい」と述べている。鞠莉という役を頂いた当初は自分のことで精一杯だったが、Aqoursの活動の過程で周りを見ることを強く心掛けるようになったこと、そしてそれにより、Aqoursの仲間それぞれが、自分が持っていないものをたくさん持っていることに気付くことができて、自分も少しずつだが吸収させてもらっていることを述べており、2016年8月のインタビューでは、「今の私は鞠莉が与えてくれたものだと思っています」と述べており、自身のTwitterでも、鞠莉への思い入れを時折ツイートしている。また、アニメーションPV内での鞠莉のウィンクに、心を射止められることを、2017年春のインタビューにて述べている。

Aqoursのメンバーについて、「9人それぞれ、強烈な個性の持ち主だけど、それでいて個性が被っていないのがまたすごいんです」と述べており、それが活動における刺激になっているとのこと。なお、Aqoursのメンバーの中では、特に諏訪ななか松浦果南役。同じ3年生組でもある)との親交が深い。

テレビアニメ1期の第9話のアフレコに苦戦したとのことで、同じ3年生組で女優経験が豊富である小宮有紗黒澤ダイヤ役)に1対1で相談したところ、「(音響監督の長崎行男さんは)そっち(体を使った、ありのままの芝居)を求めてるかもしれない」などというアドバイスをもらったことで、3年生組の2人(小宮、諏訪)にほんとに助けられたことにより、果南と鞠莉の和解のシーン(「3人でスクールアイドルをやっていたあの時を取り戻したい」というセリフ)で、(果南と)思いが通じ合ったことを(自然な感情で)表現することができて、それがきっかけで鞠莉を深く知ることができるようになった、それにより、歌声や声色も鞠莉と自然にリンクするようになったという趣旨のことを、2017年春のインタビューにて述べている。2017年9月のインタビューでは、「現実の私たちの世界でも起こり得ると感じて、生々しさを求められる場面でした」と振り返っている。

この経験を踏まえて、役作りにあたって、舞台を観ることを積み重ねたという[33]。また、『ラブライブ!サンシャイン!!』のアフレコ全体を通して、「アニメらしいお芝居と、リアルな生のお芝居があることを学んだ」[59]ことを、2017年10月のインタビューにて述べている。

Aqoursの1stライブ(2017年2月)にて、(1日目冒頭の)『青空Jumping Heart』の歌い出しで、「(全員後ろ向きで始まって、学年ごとに3人ずつ、ステージへと振り向く瞬間に)涙が流れちゃって、どうしようと思った」[59]とのことである。

Aqoursの楽曲の中でも特に大切な楽曲として、『サンシャインぴっかぴか音頭』、『G線上のシンデレラ』、及び『夏への扉 Never end ver.』を挙げている。

Aqoursの活動を通して学んだこと、及び自身にとってのAqoursとはどのような存在か、ということについては、

「(支えてくれる)皆さんと一緒に元気や笑顔を共有できるということはこれ以上ない幸せ(であり、何よりもうれしいことに気付けた)」 「みんながみんなを気にかけて、気遣いや思いやりをもって行動できたから、ひとつの大きな目標に向かって結束できた」 「Aqoursのみんなとの出会い、及び応援してくれる皆さんのたくさんの声援があれば、(どんなことでも)一緒に乗り越えて、どこへでもいけそうな気がする」 「怖がっている自分を全部ではないにしても、かなりはがすことができたような気がします」 「一緒にいて安心できるし、この9人でよかったなって実感しています」 等と述べている。


黒澤 ルビィ(くろさわ るびぃ)


高校1年生。一人称は「私」または「ルビィ」。趣味はお洋服とお裁縫、特技は衣装選び、好きな食べ物はポテトフライとスイートポテト、嫌いな食べ物はわさび。口癖は「がんばルビィ!」で、演じる降幡がイベントで用いるコール&レスポンスにも用いられている。 花丸の親友でダイヤの妹。男性恐怖症で父親以外の男性を苦手としている。泣き虫で臆病と姉とは正反対な性格であるが、芯は持っている。アイドルファンで生まれた頃からのアイドル好きを自称しており、アイドルになりたいという願望からスクールアイドルに参加した。その反面自他共に認めるドジっ子で、道で転びそうになる、食べているアイスを落とす、犬に吠えられるなど常に大変な目にあっており、そのことでダイヤによく怒られているが、反面では可愛がられる時もあるなど姉妹仲は良好である。親が非常に厳しく、テレビはNHKのニュース番組しか見ることができない。


キャスト-降幡 愛さん(ふりはたあい) 愛称はあいあい、ふりりん


ラブライブ!サンシャイン!!』のオーディション時、「私は『ラブライブ!』が大好きです!」としか伝えられずに泣きっぱなしで、「これは散々だったぞ」と半ば諦めていたとのことで、出演が決まった際は、嬉しさと感動のあまり、「やったー!」と叫んで、その上号泣してしまったという[9][10]。オーディション合格後、Aqoursの1stシングル『君のこころは輝いてるかい?』の資料を受け取ったときに、この場に立たせてもらっていることの奇跡を実感して、(Aqoursの一員として活動する)覚悟を決めることができたという[10]。

自身のAqoursとしての活動姿勢として、「会場にいるお客さん全員を見て、一人ひとりをちゃんと見て歌いたい」と心掛けている[30]という。

本人曰く、Aqoursの活動を始める以前は、「引っ込み思案で、人前に出ること、表舞台に出て何かをすることが苦手」であったという[31]。また、「歌やダンスが苦手だった」ので、Aqoursの活動を通して歌やダンスに「本格的に取り組むとは思いませんでした」と振り返っている[31]。このことを踏まえて、2017年9月のインタビューでは、Aqoursの活動を通して学んだこととして「自信が芽生えて、度胸がつくようになり、かわいらしく振る舞うことができるようになった」[31]と述べており、「昔の私に対して『すごく大きいステージで歌っているぞ!』って言いたいです」[31]とも述べており、「ライブでの(ファンの)みなさんの優しさと思いやりを感じられる」ことが励みになっているという[31]。

自身にとってのAqoursとはどのような存在かということについて、2017年10月のインタビューでは、「私にとっては本当に大切な人生の一部」[32]と述べている。

ルビィについて、「ドジで泣き虫だけど努力家で負けず嫌いで芯の強い女の子」「キュンとしてしまうしぐさの多い、かわいらしい小動物のような子」と述べている。また、自身との共通要素として、「泣き虫で負けず嫌い」「自分のことを応援してくれる人が一人でもいれば頑張れると思っている(ところ)」を挙げている。

インタビューにおいて、折に触れて、「黒澤ルビィとして歌いたい」「ルビィちゃんとして輝きたい」という趣旨の発言をするほど、(Aqoursのメンバーの中でも特に)役への思い入れが強く、自身のツイッターでも時折、「がんばルビィ」「ピギィ」といった、黒澤ルビィの代名詞的な台詞を織り交ぜている。なお、「がんばルビィ」は、もとは降幡自身がツイッターで用いていた台詞であったが、テレビアニメの1期6話でこの台詞が初披露されることとなった。

Aqoursのメンバーについて、「個性的で、みんな仕事に対する打ち込み方がストイックな9人が揃ったので、私も見習わなきゃいけないことだらけ」「この9人なら何でもできちゃう、可能性は無限大と思える、希望をくれる存在」と述べている。また、Aqoursの活動について、2016年秋のインタビューでは「いままでで最も濃厚な時間を一緒に過ごしている」「一緒に大きな何かを成し遂げようという経験ができている。いまが一番青春しているかも」と述べており、「これからもみんなを支えていきたいし、ときには場を和ませたい」とも述べている。

Aqoursのメンバーの中でも、特に小林愛香及び高槻かなことの親交が深い(2人は降幡と同じ「1年生組」である)。「(1年生組の3人は)同世代で趣味が似ている」ので、プライベートでも(2人あるいは3人で)よく遊ぶという。「(1年生組で)フォトジェニックな場所を巡る」のが特に好きであるという。小林及び高槻の存在について、「私にとって(2人は)どんなに忙しくても時間をつくって、無理してでも会いたいと思える存在だよ」と述べている。

テレビアニメ1期9話での、「親愛なるお姉ちゃん!ようこそ、Aqoursへ!」というセリフについて、「ルビィは、お姉ちゃんのことが本当に好きなんだな」と思ったし、自分にとって「渾身のセリフ」であり、特に印象に残っていることを、2017年春のインタビューにて述べている。

Aqoursの楽曲の中でも特に大切な楽曲として、『MIRAI TICKET』、『SKY JOURNEY』を挙げている。また、Aqoursの1stライブ(2017年2月)での印象的な場面(楽曲)として、『想いよひとつになれ』(「泣いてしまった場面もあった(けれども、)会場全体の一体感はずっと忘れられないと思います」)、『ユメ語るよりユメ歌おう』(「[お客さんとお互いに]『がんばルビィ』をし合えた感覚になれた[ことが嬉しかった]」)を挙げている。

函館聖泉女子高等学院Saint Snow(セイント スノー)とは


テレビアニメ、スクフェスに登場。各メンバーの詳細なプロフィール、イメージカラーはSaint Snow#Saint Snowメンバー基本データ一覧を参照。

抜群の歌唱力と運動神経を持つ鹿角姉妹による北海道出身の2人組のスクールアイドル。シンボルマークは、姉妹で雪の日に探した、雪の結晶。A-RISEを目標としており、千歌達の強力なライバルとして登場する。

テレビアニメ第1期では、第7話でAqoursと初対面。スクールアイドルイベント「Tokyo School Idol World」で優勝を狙うがAqoursと共に入賞を逃した(結果は9位)。その後、第1期第12話でAqoursと再会した際には、その表情こそ平静を保っていたものの、自分たちと同様に予備予選を通過したAqoursに対してライバル心をむき出しにしている。当時は、「A-RISEのすごさと(自分たちとの)違いを理解するためには、勝ち続けて同じ景色を見るしかない」と考えており、何よりも「ラブライブ!」で勝つことに執着している節がある。その様子を見た果南には、「学校は救いたいけど、Saint Snowの2人みたいには思えない」「(Saint Snowの2人が)1年生の頃の私みたい」と評された。

テレビアニメ第2期では、夏決勝の「ラブライブ!」では、北海道地区予選をトップで通過し、決勝では8位入賞した。春決勝の「ラブライブ!」では、優勝候補と言われ秋の予備予選を突破するも、冬の北海道地区予選では本番で転倒するミスを犯してしまい敗退する。「ラブライブ!」はこの大会が最後となってしまったが、クリスマスイブのイベントでAqoursと共に合同ユニット・Saint Aqours Snowとして、大勢の観客の前でパフォーマンスを披露。グループとしての有終の美を飾った。正月には浦の星女学院まで来てAqoursに「ラブライブ!」優勝のための特訓を指導し、北海道に帰る際には2人で考えた練習メニューの紙を渡した。

実家は、雰囲気のある甘味処「菊泉」を経営。外観は函館元町の甘味処「茶房 菊泉」をモデルにしている。


鹿角 聖良(かづの せいら


高校3年生。口調が丁寧で優しい。Saint Snowの作詞・作曲を担当。将来は姉妹で家業を継いで暮らしていきたいと思っている。 テレビアニメ第1期では、AqoursのPVで彼女達を興味を持ちライバルとして意識していたが、スクールアイドルイベントでAqoursと共に敗退したことで、Aqoursにμ'sのように「ラブライブ!」を目指しているなら諦めることを彼女達に勧めた一方で、どこかAqoursを高く評価しているところが見られる。 テレビアニメ第2期では、千歌とは電話で連絡しあう仲になっており、第2期第6話では、「生徒数のハンデ」という不利な状況をどう打開するか悩む千歌にアドバイスを送るなど、ライバルでありながらAqoursを助けるなどの行動も見られるようになる。決勝進出を決めたAqoursが北海道地区予選のゲストに呼ばれた際、かつて失礼なことを言ったのを楽屋で謝罪した。北海道地区予選敗退後、妹の理亞がふさぎ込んでしまった事を気にかけていたが、理亞がAqoursの1年生メンバーたちの助力によって立ち直り、新たなスクールアイドルとして活動を続ける決意をしたことを喜ぶ。 劇場版では、卒業旅行で理亞と共に東京に来ており、千歌からのメールで内浦に寄り6人のAqoursのパフォーマンスを見て、「ラブライブ!」優勝時の9人のAqoursを100として今のAqoursは20程度と厳しく評価し、卒業した3年生3人の存在が大きく、それが故に今のAqoursが精神的に不安定になっていることを指摘した。また、理亞の新しいスクールアイドル活動が上手くいかない事を心配し、理亞を転校させてAqoursのメンバーに加入させてもらおうと3年生メンバーに相談するが、ルビィに反対される。


キャスト-田野アサミさん(たのあさみ)


1998年に、沖縄アクターズスクール全国オーディションで、川田由起奈上原香代子と共にグランプリを受賞。2002年に、村川絵梨(現女優)を含めた4人でボーカル&ダンスユニットBOYSTYLEのメンバーとしてデビュー。メインボーカルを担当。

上述の通り、兵庫県尼崎市出身で、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ)に出演した際、実母が同郷であるダウンタウン松本人志の実兄に昔、愛の告白をされ、玉砕させたことを暴露した。また、相方の浜田雅功と実母は家が近所だったらしく、浜田は「きれいな人やった」と語っていた。

中学時代までは、尼崎市在住で帰宅部だった。

BOYSTYLE解散後はタレント・女優・声優と幅広く活動している。2011年、テレビアニメ『トリコ』(フジテレビ・東映アニメーション制作)のリン役で声優デビュー。2012年にはプリキュアシリーズ(朝日放送東映アニメーション制作)の9作目となる『スマイルプリキュア!』で日野あかね/キュアサニー役を演じる。あかね/キュアサニーという役は、自身の声優としてのルーツになっているという。

ラブライブ!シリーズの第2作『ラブライブ! サンシャイン!!』では、Aqoursのライバルとなる姉妹のスクールアイドルグループ・Saint Snowの姉・鹿角聖良役で出演。2017年10月より放送のテレビアニメ第2期において、2017年12月20日に、Aqoursとの合同ユニット・Saint Aqours Snow(セイント アクア スノウ)の名義でシングル「Awaken the power」をリリースすることが発表された[2]。また、併せて2018年4月27日と28日にSaint Snow主導によるユニットライブ『Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL』が開催されることが決定。妹の理亞役である佐藤日向と共に、Aqours同様の声優ユニットとして活動することとなった。

2018年7月28日、身体の不調を感じ医師の診察を受けたところ「甲状腺機能障害」と診断され、8月出演予定の舞台「七つの大罪 The STAGE」の降板を発表。声優活動は継続する。


鹿角 理亞(かづの りあ)


聖良の妹。高校1年生。姉とは対称的に口調はきつめで無愛想な振る舞いをするが、根はかなりの恥ずかしがり屋で、小さい頃から誰ともうまくコミュニケーションを取れない。ずば抜けた身体能力、特にジャンプ力を持っている。 テレビアニメ第1期では、スクールアイドルイベントで負けた悔しさから、Aqoursメンバーに「『ラブライブ!』は遊びじゃない!」と厳しく糾弾した。 テレビアニメ第2期では、北海道地区予選敗退後、一度はスクールアイドルをやめようとしたが、ルビィ・花丸・善子の助力によって、クリスマスイブのイベントでAqoursとの合同ユニット・Saint Aqours Snowとして「Awaken the power」を披露。ライブ終了後、Saint Snowとしての活動にピリオドを打ち、新しいスクールアイドルグループを結成して活動を続ける決意を聖良に宣言した。イベント参加の過程で、ルビィをはじめとするAqoursのメンバー(特に1年生の3人)とも打ち解け、笑顔を見せる場面も多くなった。また、ラジオ番組で宣伝後、同じ学校のクラスメイト2人から「Saint Snowは、私たちの誇りだよ」と言われた際には感極まって号泣した。 劇場版では、聖良が卒業のためにいなくなり、新たに何人かの生徒とスクールアイドル活動を始めようとするが上手くいかない上、第2期での予選敗退について未だに激しい自責の念に駆られていたが、聖良とルビィの励ましによって立ち直り再び活動に挑み始めた。


キャスト-佐藤日向さん(さとうひなた)


山形県に生まれ2歳まで育ち、新潟県に転居後、子供服ブランドのカタログモデルをしていた武藤彩未に憧れ、幼稚園の頃から芸能活動を開始する。新潟には小学校3年生まで居住していた。

武藤の影響を受けて、アイドルユニットさくら学院のオーディションを受けて合格し、2010年4月より同ユニットのメンバーとしての活動を開始し、同年12月にシングル「夢に向かって / Hello ! IVY」でメジャーデビュー。クラブ活動(派生ユニット)では「バトン部 Twinklestars」と「科学部 科学究明機構ロヂカ?」として活動した。2013年5月5日に開催された「さくら学院 2013年度 〜転入式〜」にてさくら学院の「ムード委員長」に任命される。2014年3月、さくら学院を卒業[注 2][8][9]。

2014年4月2日に放送が開始されたテレビアニメ『くつだる。』(NHK Eテレ)のメインキャストである「柄沢りん」の声優を担当[10][11][12]。同アニメの声優を担当する4名(堀内まり菜、金井美樹、佐藤日向、島ゆいか)でユニット「マボロシ☆ラ部」を結成し、同年11月19日に主題歌と挿入歌を収録したシングル『Merry Go World』を発売。

2015年8月に東京国際フォーラムホールCにて行われた、ミュージカル『グッバイ・ガール』にシンシア役として出演。

2016年、テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』(TOKYO MXなど)にて「鹿角理亞」の声優を担当し注目を集め、2018年4月に函館アリーナにて開催された「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」では、同役が作中にて所属するユニット「Saint Snow」として、姉の聖良役である田野アサミと共に、実際にライブパフォーマンスを行った。

2017年からはメディアミックス作品『少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の星見純那役として、アニメ、舞台、ゲーム、ラジオで活動中。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会とは

『スクスタ』で登場する、お台場・虹ヶ咲学園(通称「ニジガク」。校舎のモデルは東京ビッグサイト。中等部と高等部が存在し、全校生徒にタブレットを配給しているなど最先端の学校となっている。学年ごとにリボンの色が異なり、1年生は黄色、2年生は赤、3年生は緑になっている)のスクールアイドル同好会の部員たち。既に転入生として登場していたしずく・彼方・エマの3人に加え、新キャラクター6人から構成される9人体制となっている。

9人それぞれが単独で活動するスクールアイドルであり、グループとしては活動していない。ただし、電撃オンライン、ファミ通App、『スクフェス』公式サイトで3人一組に分かれて活動したりするなど、一時的にユニットを編成することはある。

キャラクターとしては、2018年現在、前述の3つのウェブ媒体で連載されているコラムや漫画、また本作関連のインターネット番組内のピクチャードラマ(静止画アニメ)で、スクールアイドル活動の様子が描かれている。また『スクフェス』では、全員のカードが実装されている他、しずく・彼方・エマが登場する特別ストーリーがある。ただし、これらのカード・ストーリーは「虹ヶ咲学園に通うしずく達」を扱ったものである。即ち『スクフェス』には、「音ノ木坂学院(または浦の星学院)に転入したしずく・彼方・エマ」と「虹ヶ咲学園に転入したしずく・彼方・エマ」が同時に存在している。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバー


上原 歩夢(うえはら あゆむ)


高校2年生。一人称は「私」。朱色のセミショートヘアの横髪を団子状に編んでいる。左髪に花のヘアピン、耳には蝶リボンの形をしたピアスをつけている。何に対しても真面目に取り組む努力家で、ファンを喜ばせるための努力は惜しまない。大切な親友から「スクールアイドルをしませんか」と誘われ、スクールアイドル同好会に入部した。 漫画版では「コツコツ系スクールアイドル」という肩書。ファミ通版では主人公となっている。かなり砕けた性格をしており、かすみにも負けず劣らずの腹黒い一面も見られる。普段は真面目だが、スイッチが入ると突拍子もないボケを連発する癖があり、他の二人からツッコまれている。自己紹介で失敗した時にとっさに小島よしおのモノマネをしたことがある。また、政府から火星への有人飛行のメンバーに抜擢され、火星に向かうことになった。このエピソードが非常に強い印象を残したためか、歩夢のコールアンドレスポンスは宇宙から帰還する内容となっている。


キャスト-大西亜玖璃さん(おおにし あぐり) 愛称はあぐぽん、アグメーション


名前はNHK連続テレビ小説あぐり』に由来し、吉行あぐりのように「自分をしっかりもった芯のある人になってほしい」という願いが込められている。愛称のアグメーションは、2013年4月19日にテレビ朝日で放送されたバラエティ番組『GO!オスカル!X21』にて、武井咲によって命名された。アニメが好きなことから、アニメーションとあぐりを組み合わせてできた造語である。

趣味は読書、カラオケ、特技はアルトサックス等。


中須 かすみ(なかす かすみ)


高校2年生。一人称は「私」。朱色のセミショートヘアの横髪を団子状に編んでいる。左髪に花のヘアピン、耳には蝶リボンの形をしたピアスをつけている。何に対しても真面目に取り組む努力家で、ファンを喜ばせるための努力は惜しまない。大切な親友から「スクールアイドルをしませんか」と誘われ、スクールアイドル同好会に入部した。 漫画版では「コツコツ系スクールアイドル」という肩書。ファミ通版では主人公となっている。かなり砕けた性格をしており、かすみにも負けず劣らずの腹黒い一面も見られる。普段は真面目だが、スイッチが入ると突拍子もないボケを連発する癖があり、他の二人からツッコまれている。自己紹介で失敗した時にとっさに小島よしおのモノマネをしたことがある。また、政府から火星への有人飛行のメンバーに抜擢され、火星に向かうことになった。このエピソードが非常に強い印象を残したためか、歩夢のコールアンドレスポンスは宇宙から帰還する内容となっている。


キャスト-相良茉優さん(さがらまゆ) 愛称はまゆち


趣味はカラオケ、美味しいお店探し。特技はそろばん、ダーツ、テナーサックス。所持資格は暗算五段。


桜坂 しずく(おうさか しずく)


青藍高校からの転校生。高校1年生。国際交流学科に所属。一人称は「私」。演劇部と掛け持ち。演劇部の先輩からの誘いもあって、芝居の稽古になればいいとスクールアイドル同好会に入部した。演劇への情熱は強く、一度語りだすと止まらなくなる。運動神経はあるが、球技は苦手としている。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、修行のために一時的に演劇部の活動に専念していた。 漫画版では「後輩系スクールアイドル」という肩書。スクフェス版では主人公となっている。


キャスト-前田佳織里さん(さがらまゆ) 愛称はかおりん


趣味・特技は麻雀、歌うこと、FPS、前方倒立回転など。

感銘を受けた本は『ダレン・シャン』で、小学生の時に読んで以来読書好きになった。

好きな音楽はバンド系とVOCALOID。好きなアーティストはLiSAと米津玄師。

北九州市で行われている高校生バンド大会で準優勝している。

声優としてのターニングポイントになった役に『アイカツスターズ!』の双葉アリアを挙げており、自然で遊ぶことが好きだった自分と重なると語っている。

両利きである。


朝香 果林(あさか かりん)


高校3年生。ライフデザイン学科に所属。一人称は「私」。高校生とは思えないほどの抜群のルックスとプロポーションの持ち主で、将来はモデルになることを目指している。性格も情熱的で大人びているが、年相応のピュアな一面も持ち合わせている。胸元にはオリオン座の三連星に似た3つのホクロがある。洋服のコーディネートが得意。 漫画版では「セクシーお姉さん系スクールアイドル」という肩書。下級生二人のまとめ役というポジションで、たまに大人の雰囲気を出してしまい二人を困惑させている。ゲームでムキになってしまう癖がある。


キャスト-久保田未夢さん(くぼたみゆ) 愛称はまゆち


高校3年生時に「アニソン・ヴォーカルオーディション」に合格。

2012年、前述のオーディション合格者6名にて結成されたアイドルグループ『i☆Ris』としてデビュー。

2013年、テレビアニメ『這いよれ! ニャル子さんW』の店員役で声優デビュー。2014年にはテレビアニメ『プリパラ』の北条そふぃ役で自身初となるレギュラーを担当。

高校卒業後は大学に進学、学業と両立し声優や歌手活動を行う。

2016年、第10回声優アワードにて、i☆Risの一員として歌唱賞を受賞。

2017年9月、アプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』にて虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーの1人である朝香果林を演じることが発表された。


宮下 愛(みやした あい)


高校2年生。一人称は「アタシ」または「愛さん」。セミショートヘアの金髪に派手な私服とギャル系を思わせる見た目とは裏腹に、人情味にあふれた面倒見のいい性格の持ち主。おばあちゃん子であり、その影響もあってぬか漬けが好物。ダジャレが得意であり、ことあるごとに「ダジャレ100連発」をしようとする。スマホアプリにも詳しく、歩夢と新しいアプリについてよく話している。学校では制服の上に茶色のブレザーを着ている。 漫画版では「ガチギャル系スクールアイドル」という肩書。3人の中では比較的常識人であり、歩夢のボケに対してツッコミを入れている。


キャスト-村上奈津実さん(むらかみなつみ) 愛称はなっちゃん


声優を目指すようになったきっかけは、中学校の英語の授業で行われた『不思議の国のアリス』の絵に声を当てる朗読劇。アリス役を演じた際にクラスメイトから「アリスの声がかわいい」という感想をもらい、演じるということに興味を持ち声の仕事を意識するようになった。もともと好きだったアニメの見方も変わり、『DEATH NOTE』で宮野真守の声の存在感に感銘を受けた。

中学生の時点ではアルバイトができずレッスンに通う資金が無かったため学校の勉強に集中し、受験を終えた後に声優の勉強ができる学校を探し始めた。複数の専門学校や養成所の体験授業に参加し、その中で見学したよこざわけい子の授業は良い緊張感があり基礎からしっかり学べると思い、よこざわけい子 声優・ナレータースクールに入学することを決めた。

アイカツスターズ!』の早乙女あこ役でアニメ作品に初出演。


近江 彼方(このえ かなた)


東雲学院からの転校生。高校3年生。ライフデザイン学科に所属。一人称は「彼方ちゃん」。妹の遥を手伝おうとスクールアイドルになった。転校により妹とは離れ離れになったものの、妹に褒められるためにスクールアイドル同好会に入部した。常に眠そうにしており、保健委員だからという理由で、保健室でよく寝ている。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人。 漫画版では「甘えん坊お姉さん系スクールアイドル」という肩書。


キャスト-鬼頭明里さん(きとうあかり) 愛称はあかりん


高校卒業後に上京し、プロ・フィット声優養成所に入所[6]。養成所を卒業後、2015年4月よりプロ・フィットの準所属[7]、2019年4月より正所属となった。2019年7月3日に歌手としてメジャーデビューすることが発表された。

趣味・特技は、絵を描く事、歌う事、湯切り。特に、絵は「ものすごく上手」と評され、鬼頭はイラストレーターを目指すか迷った時期もある。特技の湯切りはラーメン屋でバイト経験があり、「湯切りん」という愛称もある。また出身地の名物であるスガキヤラーメンも好きだと語っている。

テレビアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』で共演した久保ユリカは、「クールそうに見えるけど、すごく人好きする」、「誰とでもお話してるし、みんなに愛されるタイプ」と評している。鬼頭は自らの性格は「マイペース」であり、また「あまり人に嫌われたくないタイプ」、「ひとりがイヤなタイプ」だと自己分析している。


優木 せつ菜(ゆうき せつな)


高校2年生。普通科に所属。一人称は「私」。他校からも期待のスクールアイドルとして注目されており、あまりの多忙ゆえに「校内で彼女を目撃したものはいない」と噂されている。また、制服姿の全員集合イラストでも彼女だけは制服を着ていなかったりと謎の多い人物。その正体は、虹ヶ咲学園の生徒会長で、「優木 せつ菜」はスクールアイドル活動をするための芸名。学校内では「生徒会長モード」と「スクールアイドルモード」を切り替えており、「生徒会長モード」時はメガネをかけ髪の毛を三つ編みの姿となるため、メンバーもせつ菜と生徒会長が同一人物であることに気付いていなかった。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、彼女の強い思いから部内の雰囲気に軋轢が生じ、それに耐えられなくなったせつ菜が同好会を去ってしまったことで、廃部寸前に陥る原因となってしまった。その後、歩夢の親友の強い思いに感銘を受けて生徒会長として同好会の再建を託し、それが果たされると自ら正体を明かし、9人目のメンバーとして再び同好会に加入した。料理の盛り付けが独創的であることから他人からは評価されず、料理は苦手と感じている。アニソンが好きで、歌詞を通じて作詞家のアニメへの作品愛を共感している。理由は不明だが、保健の教科を苦手としている。 漫画版では「????系スクールアイドル」という肩書。一点の曇りもない素直な性格で、二人を大切な親友だと思っている。かすみのいたずらにも素直に付き合っているが、内容によってはツッコミを入れることもある。


キャスト-楠木ともりさん(きとうあかり) 愛称はともりる


3歳からピアノを習っており、中学時代は吹奏楽部、高校時代は軽音楽部に所属していた。声優の仕事を始めてからは作詞・作曲もしている。好きな歌手はさユり、ハルカトミユキなどであり、自分の感情に寄り添ってくれて気持ちを落ち着かせてくれる曲が好きだと語っている。

声優になる前はデザインやグッズ制作に携わる仕事に就きたいと思っており、美大への進学を考えていた。しかしアニメの主役が決まってからは、仕事との両立は難しいと思い諦めた。声優として活動を始めてからは単独ライブも開催されており、そこでは本人がデザインや作詞・作曲を手がけたグッズやオリジナルCDの販売が行われている。また絵を描くことを特技として挙げており、普段は本人が演じたキャラクターの絵やゼンタングルを描いている。

中学時代には生徒会長を務めており、人前に立つと普段の自分とは別の人間になったようで楽しいと感じていたという。声優という職業について「自分がなれなかったものになれる」と考えており、これらの共通点は仕事にやりがいや楽しさを感じることの一つだと語っている。また好きなアニメのジャンルに「変身」を題材とした魔法少女ものを挙げており、特に『東京ミュウミュウ』が好きだと語っている。他に好きなアニメ作品として、『〈物語〉シリーズ』や『パプリカ』を挙げている。

自身を「打たれ弱いが負けず嫌い」と評している。周りからは「しっかりしている」との印象を持たれることが多い。オリエンタルラジオ中田敦彦は初対面のラジオで、おしゃべりの利発さと多才さを評価し「こじるり以来の衝撃」との印象を語っている。

活動する上で「みんなの心にあかりを灯す」を指針としており、苦しんでいる人の隣に寄り添える存在でいたいと語っている。


エマ・ヴェルデ (Emma Verde)


Y.G.国際学園からの転校生で、スイスからの留学生。高校3年生。国際交流学科に所属。一人称は「私」。幼少期をスイスの大自然に囲まれて育ったこともあり、山や森といった自然のものを愛している。趣味も温泉、森林浴、川遊びと、自然と戯れることが大好き。好物はパンの耳。登場当初の名前は「エマ」のみだったが、担当声優発表時にフルネームが公開され、それ以降はスクフェス内のカードもフルネームでの表記に変更された。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、スイスに一時帰国していた。 漫画版では「純粋系スクールアイドル」という肩書。


キャスト-指出毬亜さん(さしで まりあ) 愛称はちゅんるん、まりあん


アニメ好きな母親の影響で幼少期からアニメを観ており、その時から自然と声優についても意識していたと語っている[3]。

元々は舞台が好きで舞台女優を目指していたが、声が変わっていると言われたことをきっかけに声優を目指すようになった[3]。

A&Gアカデミーの卒業生で、2015年、高校在学中に「チェンクロキャラクターボイスオーディション」最終審査に進出。その後、A&Gアカデミーを経て[3]、2016年4月から現在の事務所に所属となった。


天王寺 璃奈(てんのうじ りな)


高校2年生。普通科に所属。一人称は「私」。他校からも期待のスクールアイドルとして注目されており、あまりの多忙ゆえに「校内で彼女を目撃したものはいない」と噂されている。また、制服姿の全員集合イラストでも彼女だけは制服を着ていなかったりと謎の多い人物。その正体は、虹ヶ咲学園の生徒会長で、「優木 せつ菜」はスクールアイドル活動をするための芸名。学校内では「生徒会長モード」と「スクールアイドルモード」を切り替えており、「生徒会長モード」時はメガネをかけ髪の毛を三つ編みの姿となるため、メンバーもせつ菜と生徒会長が同一人物であることに気付いていなかった。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、彼女の強い思いから部内の雰囲気に軋轢が生じ、それに耐えられなくなったせつ菜が同好会を去ってしまったことで、廃部寸前に陥る原因となってしまった。その後、歩夢の親友の強い思いに感銘を受けて生徒会長として同好会の再建を託し、それが果たされると自ら正体を明かし、9人目のメンバーとして再び同好会に加入した。料理の盛り付けが独創的であることから他人からは評価されず、料理は苦手と感じている。アニソンが好きで、歌詞を通じて作詞家のアニメへの作品愛を共感している。理由は不明だが、保健の教科を苦手としている。 漫画版では「????系スクールアイドル」という肩書。一点の曇りもない素直な性格で、二人を大切な親友だと思っている。かすみのいたずらにも素直に付き合っているが、内容によってはツッコミを入れることもある。


キャスト-田中ちえ美さん(なかたちえみ) 愛称は田中ァ、ちぇみー


2015年にシグマ・セブン声優養成所を卒業し、シグマ・セブンeの所属となった。

趣味はお風呂[1]、サウナ、テーマパークに行くこと等。

出身地である静岡県への思い入れが強く、ブログ等でも度々地元について語っている。好きな食べ物はさわやかのハンバーグ。

愛称の「ちぇみー」は『サクラクエスト』で共演した安済知佳によって命名された。

最後に

総勢29人のスクールアイドル達。
1人1人の物語があります。
ぜひあなたの推しを見つけてはいかがでしょうか?
あなたの物語が始まることを祈っています。