『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』とは？

呪術廻戦0巻は、週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』本編の前日譚を描いた作品です。ジャンプGIGAで掲載された全4話が収録されています。

0巻の主人公は虎杖悠仁ではなく、主人公は虎杖が後に転入する呪術高専の乙骨憂太です。

禪院真希とパンダと狗巻棘は同級生なので0巻に登場します。0巻は彼らが１年生の時の話になっています。

乙骨憂太とは

小学生の頃は宮城県に住んでおり、2016年には東京に住んでいました。

2016年11月に同級生4人に重傷を負わせ、16歳で完全秘匿での死刑執行が決定するところから物語の始まりです。

彼は特級過呪怨霊折本里香に呪われた特級被呪者です。

彼に危害を与えようとすると折本里香が発動します。乙骨憂太はこれをコントロールすることができません。

それを呪術高専教師の五条悟が、なんとかコントロールさせようと彼を呪術高専に入学させ、死刑を保留にさせます。

『呪術廻戦』0巻をネットで検索すると、0巻を読むタイミング分からないといったコメントが多々あります。

そこで、どのタイミングで読むのがベストなのかを、時系列や発売順から解説していこうと思います。

0巻の発売は呪術廻戦３巻と同じ日なので、原作者としても１～２巻まで読んだタイミングで読んでもらいたいということかもしれません。

１～２巻で０巻に登場するキャラクターはほぼ全員出るので、キャラクターについての理解が深くなります。

０巻を先に読み、１巻からという順番に読んでいくというのでもよいかと。

作品の公開順としても０巻の方が先で、本編を読んでいなくても内容は理解できるので、呪術廻戦を未読の方にはこの順番が一番オススメです。

呪術廻戦の本編を結構読み進めているなら、８巻～９巻に収録されている五条悟と夏油傑の過去編、第65話～第78話を読み終えたタイミングで０巻を読むという順番が個人的にオススメです。

過去編では夏油傑がなぜ呪祖師に落ちたかが語られているので、その理由を知ったうえで０巻を読めば夏油が百鬼夜行を決行した動機を知ることができ、作品の理解が増すでしょう。