映画『ドラゴンボール超 ブロリー』 “新”ブロリーVS“旧”ブロリー 最強はこのブロリーだ!? 

映画ドラゴンボール超 ブロリー
その劇中で登場するキャラクター ブロリー(CV:島田敏)”このブロリーは歴代の劇場版ドラゴンボールにて3回登場している。

そこで、今回は今までに登場した
ブロリー」と映画 ドラゴンボール超に出てる「ブロリー」で強さの比較をしていこうと思います。

比較するにあたって注意点があります。

劇場版は一部を除いて、パラレルワールド扱いとし、1つの作品で完結してるという

前提で話していきます。

ブロリーの強さ

ブロリー登場作品の脚本を書いた脚本家の小山高生
「最強」
ブロリー以上に強い奴はTVアニメも含めて世界に存在しない」
ブロリーもだが、悟空たちは常に『絶対勝てない相手』
と戦っているため
「敵が怠慢になってスキを作ったときに倒すしかない」
「正攻法でやったら、ブロリーなんかには絶対勝てるわけない」
「悟空だけじゃブロリーには絶対勝てない」と評し

企画の森下孝三さんからは「なにしろ最強のサイヤ人という設定ですからね」と評されている。アニメコミックスの紹介では、 凶暴な性格に加え暴走するパワーには限りがなく、破壊と殺戮にのみ喜びを感じるとされている。 これに関しては旧ブロリーだけの設定ですね。

ドラゴンボール大全集』
では
「まさしく最強のサイヤ人
と表現されている。劇場版ドラゴンボール公式サイトの劇場版ドラゴンボールヒストリーには

ブロリーは劇場版での悟空最強の敵といっても過言ではないと記されていた。

歴代映画

今までに登場した作品は三つあります。
ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」
ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」
ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」(厳密にはブロリーのクローン)

“伝説の超サイヤ人ブロリーが初登場した映画が

ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」

になります。

本作のブロリーはまるで悪魔の様な強さを持ち、パラガス(父親)が ブロリーをコントロールしてたがあまりの強大な力により コントロールすることが出来ず、ブロリーは暴走してしまう。

孫悟空カカロット)、孫悟飯ベジータ、トランクス、ピッコロが協力して戦うが手も足も出ず、

一方的にやられてしまう。

だが、悟空がみんなから力をもらい最後の力を振り絞って、出したパンチがトドメを刺して、辛くも勝利した。

この事からブロリーは伝説の超サイヤ人の名に恥じない強さと言っても過言ではないだろう。

ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」

そして、劇場版第二作となる本作。

宿敵カカロット孫悟空)を追い地球にやってくるが、 深手を負ったまま極寒地帯の氷の下に閉じ込められる。

孫悟飯孫悟天、トランクス、ビーデル

とメインで戦うのは孫悟飯一人だ。

孫悟飯は青年になっており、世界が平和になり、自分の夢を叶えるために勉学に励んでいたため、 修行を疎かにしてたため戦闘力が下がってしまっていた。

そのせいもあり、ブロリーとの対決は困難を極めていた。

最終的にはドラゴンボールの力を借り、死んでしまっていた、孫悟空を蘇らせて

孫悟飯孫悟天孫悟空の親子かめはめ波によりブロリーを撃破。

やはり、孫悟空という存在があまりにもデカイと感じる。

ブロリーの弱点はやはりカカロットではないだろうか。

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」

本作に出てくるブロリーは厳密にはクローンだ。

孫悟天、トランクス、18号、クリリン

と少し戦闘力での不安があるが、クローンとして復活したブロリー

バイオ溶液をかぶってしまい、弱体化を食らってしまった。

そのため、歴代と比べるとかなり弱くなってしまっている。

そして、この段階で最後のシーンで地獄に来たブロリーに対して

悟空は意に介さえず、空腹により食事を優先してしまうぐらいに

ブロリーはこの時点でそこまで強くないという事が分かります。

ブロリーの強さ

旧劇場版ではブロリー孫悟空は隣の保育器に入れられていましたが
悟空のうるさい泣き声がトラウマになり
以後カカロットの名前を聞くと激情する性格になっていました。
そのため、「カカロットぉ・・・カカロットぉぉぉぉお!」
と叫びながら攻撃や変身するシーンがブロリーの特徴でしたが
今作では完全にカットされていました。
「今作ではそもそもカカロットを知りません。復讐相手はベジータ王の子供ベジータだけです。」

旧劇場版では、ブロリーは子供のころからその戦闘力はけた違いであり
超サイヤ人になれていた姿を恐れたパラガスが
なんとか制御しようと、頭に制御装置をつけていました。

「今作では超サイヤ人にはフリーザによるパラガスの死によってはじめてなりました。」
戦闘力に関わりそうな点を挙げてみました。

ブロリーは悪的で絶望な強さを前面に押し出していた。

ブロリーは人間味があり、父親のパラガスの死がスイッチとなり

スーパーサイヤ人に変身した。

この違いも新旧での強さ比較の対象になってくるでしょう。

ドラゴンボール超 ブロリー 本作のブロリーは歴代とは比べると違う箇所がある。

まずは、性格だ、歴代の劇場版は悪魔的存在だったが、
本作のブロリーは人間味を兼ね備えています。
強さの源泉が、今までは“伝説の超サイヤ人”という特殊な存在だが
ブロリーは“大猿の力を取り込んだ超サイヤ人”となっている。
これは、TVシリーズでやっていたドラゴンボールGT超サイヤ人4”
彷彿とさせます。
ブロリーの最新登場作品から15年が経過して、ここにきて誕生した新ブロリー
ドランゴンボール超という作品の中で悟空達は成長を重ねて、サイヤ人ブルーに
まで進化をしている。悟空に至っては超サイヤ人を超える進化形態があるがそれは、
また別の機会に。
やはり、TVシリーズ最新作で劇場版に登場した新ブロリーが一番強いのではないのかと 予想してみました。

結論

筆者は思い出のある旧ブロリーを推したいが、新ブロリーの強さは測りしれない
ことになっている。
ブロリーにはドラゴンボール超の要素がふんだんに入れ、さらに過去の作品の
設定も付けているので、新ブロリーが最強のブロリーということでいいのではないでしょうか。
ブロリーと新ブロリーを戦わせたらどうなるか見てみたい気もするが
これは、夢の中だけで留めて置きたいものですね。
また、ブロリーの映画が来ることを信じて、待ちましょうかね。


映画「ドラゴンボール超 ブロリー」FINAL予告