「GTFO」遂にリリース!クリア率驚異の2%!?不気味な施設の真相とは?全世界の実況者が絶叫する新作ホラーアクションゲーム!

協力型強盗FPSでお馴染みのビッグタイトルPAYDAYを生み出した 10 Chambers Collective社が手掛ける新作GTFOが2019年末にSteamにて発売される。 10月にはアルファテストも行われ、全世界で期待が高まっている。 この記事では本作の魅力や発売日などをお届けしていく。

www.youtube.com これに合わせて15分強のプレイムービーが公開されている。アルファテストに参加出来なかった方は是非一度視聴し、GTFOの世界に浸ってみてほしい。

#### 緊張感あふれる4人Co-opシューティングホラー

本作でプレイヤーはスカベンジャー(略奪者)の一員として、地下施設「The COMPLEX」を力を合わせ脱出する4人協力型FPSである。 プレイヤーは異形の怪物が巣食う施設内を武器の弾薬や物資などを回収し進んでいく。 シューティングだからと言って決して弾薬が無限にあるわけではないため、使いどころは考えよう。 また、怪物に攻撃されればすぐに体力が尽きてしまうため、生き残るためには仲間と常に情報を共有して、慎重に進んでいかなければならない。 序盤は近接武器を使ってステルスキルを狙っていくことで弾薬の乏しい状況を突破できるだろう。 ミッションでは毎回異なるギミックが配置されており、新しい場所に送られては常に周りを把握し、チームワークを発揮する事が必要になる。 プレイデモ動画にはプレイヤーがタレットやグルーガンといったガジェットを使い、連携を取って突破していく様子も写されている。

シナリオや世界観にも力を入れた期待作

キャラクター同士の会話ではCall of Duty」,「DOOM(2016)」,「The Last of Usにてライターを務めたAdam Gascoine氏が内容 を担当しているとのこと。 また、世界観の作りこみも素晴らしく,どこにでもあるようなホラーゲームではなく、ダークな配色にこだわった陰鬱とした雰囲気は他のホラーゲームとは一風変わった世界観となっている。 どうやらリドリー・スコット監督が手がけた映画「エイリアンからインスピレーションを受けて制作したとのこと。 そのため登場する怪物の見た目やBGMなどプレイヤーの恐怖を煽るような世界観が出来上がっている。 著者としてはドラマ映画「stranger thingsに登場する異形の怪物「デモゴルゴン」に見た目が似ているな・・・と思いながらプレイしていた。 GTFOでは映画と違って自分で操作・探索をしなければならないため、更に恐怖感が増すだろう。

全世界の実況者が「激ムズ」と発言

GTFOの怪物たちは基本的には視覚機能が停止している代わりに、 聴覚器官が発達を遂げているため物音に敏感で、銃を発砲したり物音を立てるとすぐに周りの怪物が気づいて襲ってくる。 プレイヤーはスキャナーと呼ばれる敵を感知する装置を使いどのくらいの敵がフロアにいるかを見極め、慎重にプレイしていかなければならない。 実際に著者がプレイした時はオンラインのプレイヤーがむやみやたらに発砲したことでパーティーが全滅した。 そうならないためにも最初は一体ずつしっかりと倒していくことをおすすめする。 本作では強固な扉によりフロアが分かれているため、爆発物で突破する必要がある。 そのため、大きな音により周りの怪物が一気に押し寄せてくるイベントが発生するのだが、ここが本作の鬼門でもある。 しっかりとほかの扉を補強してターレットを設置し、どこから敵が来るのか備えてからでないと攻略は困難だ。

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こちらの公式Teitterの発表によると、派遣された囚人: 150,639人 帰還した囚人: 272人とのことなので相当な難易度に設定されている模様。

登場する銃火器へのこだわり

本作で登場する武器の数々はデザインや発砲音、スコープのレティクルなどが近未来チックな仕上がりでとても厨二心をくすぐるデザインとなってる。またリロード音などもしっかりと作りこまれおり、FPSプレイヤーにはありがたい仕様となっている。 ほかにも近接武器でも様々な種類があったり、ガジェットのデザインなどもじっくり見ると、とてもカッコいいので是非プレイした際には確認してほしい。

公式Twitterでも盛んに情報が公開されており、またクリアしたというTwitter投稿を頻繁に拾ってコメントを返すなど運営の親切さが伺える。

不気味でグロテスク!異形の怪物たち

GTFOではバイオハザード顔負けのグロテスクで不気味な怪物が数多く存在している。 こちらのデザインはTwitterの公式アカウントでも公開されており、また本作の表紙にも大きく飾られている。 著者はこういったDiabloBloodBorneなどにも登場する不気味なデザインが大好物なのでワクワクしながらプレイ出来たが、あまり耐性のないプレイヤーだと暗闇で急に目の前に立ち尽くす不気味な姿を見てしまうとリアルSAN値が削れかねないので注意しよう。

見ての通りどちらの怪物ともに目という器官が存在していないため、聴覚のみで追いかけてくる。また厄介なことに全力で走ってくるので銃の照準がぶれて当たらないこともしばしば・・・

現在でもクリア率は2%以下!この恐怖の迷宮を攻略するのは誰だ!?

発売されてから現在までクリアしたのはわずか2%と驚異のクリア率を誇っている「GTFO」だが、これまでに全世界の実況者たちが挑んで敗北を味わっている。果たしてクリア者は何人出るのだろうか・・・ そんな激ムズホラーゲームが現在Steamの旧正月セールで3420円と低額で購入できるため、腕に自信のあるFPSゲーマーの方々は是非一度プレイしていただきたい。