オーバーウォッチ最新アプデ 11/14 PTR版 キャラ運用考察まとめ
近日、実装予定のオーバーウォッチキャラクター調整。今回はタンク5、ダメージ3、サポート1、の大きな調整で環境も劇的に変化すると予想されます。
ヒーロー調整
全般
アーマーのダメージカットが最大-3から、-5へ変更。10以下のダメージが対象になります。
タンク
ラインハルト
●バリアフィールド:前方に巨大なエネルギーシールドを展開する。相当量のダメージを防ぐが、限界に達すると破壊される。シールドの背後にいる自分と味方を守ることができるが、展開中は攻撃ができない。
耐久値 2000→1600
展開中の移動速度 50%→25%
●パッシブ 被ノックバック率 50%→30%
ザリア
●パーティクル・キャノン:近距離に高威力のビームを放射する強力な兵器。爆発して複数の敵を巻き込むエネルギー弾を発射することもできる。
サブ攻撃の爆発半径 2M→2.5M
射撃コスト 25→20
D.Va
●ディフェンス・マトリックス :前方に展開し、銃弾などの投射物を弾き飛ばす。
クールタイム 2秒→1.5秒
オリーサ
●体力 400→450 内訳(体力200,アーマー値250)
●フュージョンドライバー:弾数に優れたオートマチック・キャノン。射撃中は移動速度が低下する
射撃中の移動ペナルティ 30%→20%
●プロテクティブ・バリア:設置型バリアを展開し、敵の攻撃から自身と味方を守る
耐久値 900→600
●フォーティファイ:敵の攻撃から受けるダメージが減り、行動制限系アビリティに影響されなくなる
クールタイム 10秒→8秒
シグマ
●エクスぺリメンタル・バリア:浮遊するバリアを任意の地点まで前進させる。バリアはいつでも解除可能
耐久値 1500→900
回復速度 秒間150→120
●キネティック・グラスプ:飛んできた物体を空中で停止させ、シールドとして利用する
クールタイム 13秒→10秒
シールド変換値 40%→60%
ダメージ
ウィドウメイカ―
●グラップリング・フック:狙った地点にグラップリングフックを射出。ワイヤーを巻き取りすばやくその地点まで移動する。狙撃地点の確保、側面攻撃、逃走など様々な用途で活用できる。
クールタイム 10秒→12秒
トールビョーン
●オーバーロード:アーマーが追加され、攻撃、移動、リロード速度が短時間上昇する。
クールタイム 12秒→10秒
ゲンジ
●手裏剣:連続して3つの手裏剣を投げる。扇状に3つ同時に投げることも可能。
弾数 24→30
サポート
モイラ
●バイオテック・グラスプ:左手から放たれるビームはバイオティック・エネルギーを消費して前方の味方を回復する。右手から放たれる長射程のビームは敵のライフを吸い取り、モイラ自身を回復すると共にバイオティック・エネルギーを補充する。
回復効率 4→3.5 (秒間80から65)
立ち回り考察
まずラインハルト、シグマ、オリーサの調整が見どころです。全体的にバリアの耐久値が減っており、その分アーマー値の強化や、シグマのキネティック・グラスプ、オリーサのフォーティファイに強化が入っているなど、バリアメインの闘い方ではなく、乱戦の状態に入って対処する形への移行が予想されます。また、現環境における最強タンクコンビ、二盾(ハルト、シグマ。もしくはオリーサ、シグマのタンク編成のこと)編成がなくなり、今後は試合展開がより早く動きやすくなります。一進一退の攻防ではなく、変化の多い状況で、柔軟な対処が必要です。
一方ウィンストンやレッキングボール、ロードホックには調整なしで、D.Vaやザリアには強化が入っています。バリアの耐久値が少なくなる次の環境では、盾割り性能(バリアの耐久値を削る能力)の高い、ロードホックやD.Va、ジャンクラットにリーパーなどのキャラクターがより活躍しやすくなったり、相対的に強くなった、ウィンストンや
D.VA
、レッキングボールで敵陣中央に飛び出し、それに続いて強化を受けたゲンジ、ハードパンチャーのドゥームフィストで敵を倒したりとあらゆる戦術が考えられます。もしこの内容で実装されるのであれば、ハルザリ(ラインハルト、ザリア)編成、ダイブ(ウィンストン、D.Vaもしくはレッキングボール)の復活が期待でき、より戦術的な立ち回りを楽しめるようになるでしょう。
編成例
ハルザリ編成の場合
●タンク ラインハルト、ザリア
●ダメージ ドゥームフィスト、リーパー、マクリ―、ハンゾーのどれか
●サポート モイラ、ルシオ
ダイブ編成の場合
●タンク ウィンストン、D.Va、レッキングボール(できれば片方はウィンストンのほうが好ましい)
●ダメージ ドゥームフィスト、ゲンジ、トレーサー
●サポート マーシー、ゼニヤッタ、モイラ、ルシオ
二盾編成の場合
●タンク オリーサ、シグマ
●ダメージ ジャンクラット、ソルジャー、メイ
●サポート アナ、バティスト
まとめ
基本的に試合がスピーディーになります。これまでよりも状況変化への対処が難しい、テクニカルなオーバーウォッチを楽しみましょう。