【原神】魔神任務ストーリーあらすじまとめ(序章モンド~1章璃月)

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序章 自由の国 モンド

第一幕「風を捕まえる異邦人」

パイモンとともに世界を回り、双子の妹(蛍)を探す旅を始める旅人(空)。二人がたどり着いた場所に置かれていたこの銅像は『七天神像』といい、神をかたどった像は七神の象徴としてこのテイワット大陸に点在しているとのこと。パイモン曰く、二人の前にある像は『風』を司るもの。「言葉は詩となり風と共に流れる」という言葉があるように双子の情報を知ることができるかもしれないとパイモンは考えたようだ。

・七天神像に触れた旅人は「風」の元素力を手に入れた。神像に触れるだけで元素力を手に入れられる旅人にパイモンは驚いた様子。この世界の人間は、そう簡単に元素力を扱うことはできないらしい。気を取り直して二人は、七神の中で風神を祀っている風の都市、自由の都「モンド」へ向かう。

・モンドへ向かう森の中、龍と話をする緑髪の謎の人物に出くわした。邂逅を邪魔をされてしまったためか、彼らはその場を去ってしまった。彼らが去ったその場所で、怪しく光る赤い結晶を見つける旅人とパイモン。この結晶からはなにか嫌な雰囲気を感じるが、放っておくのは危ないと思った旅人はその結晶を回収。再びモンドへ足を進める。

・モンド城へ向かう途中である少女に呼び止められた二人。彼女は「アンバー」といい、西風騎士団の偵察騎士であった。旅人たちがモンドの住民じゃないことを見抜いたアンバーは、二人に身分の提示を求める。任務に向かう途中だった彼女は、龍の出没で周囲が危ないからとモンド城まで送っていくことを申し出てくれた。アンバーの任務は、モンド城周辺をうろつく化け物「ヒルチャール」を退治すること。ここ最近、風魔龍が頻繁に出没する影響でキャラバンのルートに影響があり、騎士が出動する頻度が多くなっているという。ヒルチャールの活動範囲が城に近付いているのもその影響だろうとアンバーは考えている。

・自由の都モンド城へたどり着いた旅人とパイモン。城内の住民は風魔龍の件で頭を悩ませているが、西風騎士団の代理団長「ジン」がいればすべてうまくいくとアンバーは語る。ヒルチャールの掃除を手伝ってくれた旅人にお礼がしたいと言った彼女は二人を高い所へ連れていき。「風の翼」を渡す。アンバーに風の翼の使い方を教えてもらっていると、モンド城が風魔龍の襲撃をうけた。風魔龍とは森の中で見たあの龍であり、旅人は竜巻に飲み込まれて空高く飛び上がってしまう。風の翼を駆使し、不思議な声の指示のもと風魔龍を撃退することができた。降り立った旅人に、ある男性が声をかける。

・男性は「ガイア」、西風騎士団の騎兵隊長である。複雑な事情があるのだろうと察したガイアは旅人たちに詳しく事情を聴くことをしなかった。騎士団として礼がしたいと言い、代理団長のもとへ二人を案内する。騎士団本部へと入った旅人たちは、代理団長「ジン」そして西風騎士団の図書館司書「リサ」と出会う。風魔龍が目を覚ましてからモンドは元素の流れと地脈の循環がぐちゃぐちゃになっており魔法使いにとって最悪な状況であるとのこと。しかしモンドを包む暴風の原因が、放棄された「四風守護」の神殿に残された力であることが判明。放棄された神殿四つのうち三つの攻略に旅人たちは乗り出すこととなった。

・「西風の鷹」の神殿にたどり着いた二人を待っていたのは、偵察騎士アンバー。風魔龍はもともと「四風守護」の一つとして数えられていたが、自らの神殿を捨てていたらしい。神殿の中に入った三人はヒルチャールや魔物を倒しながら前に進み、風魔龍の力の源である「風龍結晶」を壊すことができた。「北風の狼」の神殿の入口で、ガイアと合流する。神殿の中はヒルチャールや魔物でにぎやかになっているようだ。三人で神殿の中を進むさなか、ガイアから「神の目」を持たずに元素力を扱うことについて言及されるも、答えは出なかった。そして神殿内の風龍結晶を壊すことができた。「南風の獅子」の神殿の入口でリサと合流。神殿を進みながらリサの首元の宝石について尋ねると、ひどく驚いた様子。その宝石は「神の目」と呼ばれるもので、選ばれた人間が元素力を引き出すための装置であるとのこと。神殿内の風龍結晶を壊すことができ、それによってモンド城を包む暴風は晴れた。

・風神『バルバトス』の眷属である四風守護。「東風の龍 トワリン」「南風の獅子 ダンディライオン」「北風の狼 ボレアス」「西風の鷹 セピュロス」。もともと四風守護の一角であったトワリンは、モンドへの憎しみから自身の力を燃やし尽くし風魔龍になったとのこと。詳しい内容についてリサは語ってくれなかったが、百年以上前の出来事が記された書物を旅人へ手渡す。これをよめばなにか解決の糸口が見つかるかもしれない。

第二幕「涙のない明日のために」

・モンド城へと戻った旅人とパイモンは、ジンが誰かと話しているのを目にする。話の相手は氷国「スネージナヤ」の外交使節団「ファデュイ」、モンドとも外交関係にある彼らは現在、テイワット大陸の中で最も勢いのある国である。彼らは風魔龍を滅ぼしモンドの防衛をファデュイに任せるべきであると主張していた。四風守護の一つを処理しようとするファデュイの言葉に怒りをあらわにするジン。ファデュイはジンに圧力をかけると会話を切り上げ帰っていく。

・旅人、パイモン、ジンは騎士団本部に戻ると、リサへ赤い結晶の構造分析を依頼する。しかし結晶内部にある穢れが元素力を相殺し合っており、神の目をもつ人が穢れに近付くと痛みを感じるのだ。しかし旅人は元素力を扱えるのにもかかわらず、痛みを感じる様子はない。ジンは旅人に、西風騎士団の「栄誉騎士」の爵位を授与、モンドの危機を救うために再度力を貸してほしいと依頼される。

・騎士団本部を出た旅人とパイモンは、龍と赤い結晶を見つけたときに一緒にいた緑髪の人物を思い出す。モンド城内で同じ人物を発見した二人は元素視覚を使って追跡すると、外で演奏をする彼を見つける。彼の名前は吟遊詩人ウェンティ。「モンド城で一番愛される吟遊詩人」を三期連続で優勝しているそう。風魔龍について尋ねるもはぐらかされてしまうため赤い結晶をみせようと取り出すと、赤い結晶は浄化され色を失っていた。この結晶は風魔龍トワリンが苦しんで流した涙だと語るウェンティ。彼がもう一つの赤い結晶を取り出し旅人が触れると、結晶はたちまち浄化される。トワリンは怒りの中で自らを燃やし尽くそうとしており、急速に生命力を消耗しているようだ。ボクが動く番、と話を切り上げてウェンティは「英雄の象徴」へ向かい去っていく。二人は「風立ちの地」にあたりを付けて、その場所へと向かった。

・風立ちの地の巨木の前で待機するウェンティに「風神」について尋ねると、「風神バルバトスはモンドから消えた。モンドの人々は長いことその神には会っていない」と語る。風魔龍のことをどう思っているか、ウェンティが旅人に尋ねると突如として襲ってくる狂風のコア。撃退するとウェンティは話の続きを促したため、リサから聞いた風魔龍の過去について語る。風魔龍が憎んでいるのはモンドの民が四風守護を祀らなくなったからではなく、腐食された影響によるものだと語る。心臓に流れ込んだ黒い血のせいで穏やかに眠れていないトワリンの精神が、アビスの魔術師の呪いによって腐食されているそう。人ならざる者によって結成された人間の世界に対して悪意を持つ組織『アビス教団』。彼らの呪いはトワリンだけでなくウェンティをも蝕んでいたが、旅人と一緒にいるとそれが浄化されるとのこと。呪いに侵された理由は、トワリンの呪いを払おうとしたところで旅人に邪魔されてしまったため。

・トワリンを元に戻すためには「天空のライアー」の力が必要だという。かつて風神バルバトスが使っていたライアーであり、トワリンを悪夢から目覚めさせるにはこれしかないとのこと。それを手に入れるために三人は、天空のライアーが保管されている大聖堂へ向かった。天空のライアーを貸してもらえるようにウェンティと旅人がそれぞれシスターにお願いするも、ジン団長のサイン入りの書類がないと貸し出せないという。仕方なく三人は、夜に大聖堂に忍び込んで天空のライアーを持ち出すことにした。

・大聖堂に忍び込むことには成功したものの、天空のライアーを手にする直前で見知らぬ人物がそれを奪い取ってしまう。物音で守衛に気づかれてしまい大聖堂から逃げ出した旅人は、ウェンティの案内でとある酒場まで逃げ込んだ。出迎えたのはディルック。ウェンティを疑うディルックだったが、栄誉騎士である旅人とウェンティから龍の話を聞いたディルックは、情報をまとめるため時間が欲しいといった。どうやら力を貸してくれるようだ。

・営業終了時間後に酒場へ戻ると、その場にいたのはウェンティ、ディルック、そしてジン。ジンは風魔龍がモンドを裏切る理由がどうしてもわからず、ディルックから話を聞いて納得したとのこと。しかし騎士団の代理団長という立場上表立って風魔龍への善意を示すのは難しいため、プライベートで動くしかなかった。天空のライアーを奪ったのは風神の力を欲するファデュイである可能性が高いという。正体がばれないように気を付けながら、ライアーを取り返しに行こう。

・ファデュイの本当の目的はトワリンの力を氷の神に捧げることではなく、「風」のつながりを利用して風神・バルバトスを探し出すことではないかと予想するウェンティ。ディルックはウェンティの考えに疑問を呈するが、ウェンティは「えへっ?」と愛想笑いでごまかす。旅人は厄介ごとを避けるために変装するようディルックに指示され、ファデュイの拠点に乗り込んだ。ファデュイの守衛が、「執行官」「シニョーラ様」という言葉を発していたが、ディルックが言うには西風騎士団の脅威なっているのがこの執行官だという。保管庫から天空のライアーを取り返した旅人は、酒場に戻っていった。

・取り返した天空のライアーを懐かしそうに眺めているウェンティ。しかしライアーに宿った「風」の力は枯れてしまっており、弦の風元素の補充にはトワリンの涙の結晶を通して風元素を注入することが必要とのこと。天空のライアーに結晶を落とすと、ライアーに生命が吹き込まれるように感じた。トワリンは今でも泣いているため涙の結晶を集めるのは難しくない、みんなで涙の結晶を集め、旅人が浄化し、ライアーに与えることで方針が決まった。

・千風の神殿をはじめモンドの各地で風龍の涙を探し出し、アカツキワイナリーへと集まった面々。ディルックとファデュイには少し因縁がある様子。集めた涙の結晶を旅人が浄化しライアーに与えると、正常に使用できるようになった。風魔龍を呼ぶために開けた場所に行く必要があるため、五人は星拾いの崖へと向かうことになった。

・星拾いの崖に到着した五人。ウェンティが天空のライアーを使ってトワリンを呼び話をしていると、アビスの魔術師が現れトワリンを言葉巧みに惑わす。憎しみに覆われたトワリンは天空のライアーを破壊し、その場所から飛び去ってしまった。アビスの魔術師を追跡しようとするが、ディルックの情報網で奴らを追跡するため、待っているように言われてしまう。どうやらアビス教団は、ディルックの逆鱗に触れたようだ。

第三幕「龍と自由の歌」

・情報を掴んだディルックを褒めるウェンティに対しパイモンは、風神がなぜ人間の力を借りているのか尋ねる。ウェンティ曰く七神の本質は「俗世の七執政」といい、俗世を七つに分けそれぞれで治めることが神としての責務。神の責務を果たすことで神の力を蓄えることができるが、統治が嫌だった風神バルバトスは「君たちが王のいない自由な城を作ればいい」と言い残して長くモンドを離れていた。現在の風神は七神の中で最弱だろうと語るウェンティ。ディルックがアカツキワイナリーの近くでアビスの魔術師の痕跡を見つけたため、探し出すことになった。

・探し出したアビスの魔術師を倒すと、エネルギーのようなものが周囲に散らばった。これらは風神と風魔龍の繋がりを根絶させるためのもののようだ。トワリンが現在根城にしている「風龍廃墟」では、モンドの周りを封鎖していた暴風のように廃墟の入口を覆う特殊な障壁がある。アビスの魔術師から散ったエネルギーを使うことで魔力の織りなす韻律を読み取り、暴風の障壁を突破して風龍廃墟の内部に入ることができるとウェンティは語る。トワリンの討伐が唯一の救いの道となるのなら私が先陣を切ろうとジンはいうが、現在はその域までいっていないという。涙の結晶にあった穢れとトワリンの呪いは同じ類の邪悪な力であるため、結晶を浄化できた旅人であればトワリンの呪いも解くことができるという。旅人、パイモン、ウェンティ、ジン、ディルックはトワリンを救いに風龍廃墟へ向かうことに。

・襲い来るヒルチャールを倒して風龍廃墟の風障を開くと、そのまままっすぐ内部へと進む。入口の前まで進むと、光の封印が侵入を阻止していた。ディルックがもつ考古学の知識よると、「導光装置」による三重の封印が施されているとのこと。装置の封印をそれぞれ解除した五人は風龍廃墟の入口から中へ入る。

・今日の出来事が終わったら詩に残すと語るウェンティ。「ヴァネッサの物語」のようにモンドの人々に語り継がれる詩になるだろうとのこと。ディルックは「信頼」を、ジンは「責任」を、そしてウェンティは「自由」を。モンドは王の統治がない浪漫の城、モンドの人々は七国で最も自由な民であり、かつてモンドを守った龍もそうであってほしい、「この都市が君を裏切った」と騙す人がいてはいけない。トワリンに「この都市を守ることが君の永遠の義務だ」と強いる人もいてはいけない。あの龍には、自由に生き方を選べる権利があるはずだと。ウェンティは、前回同様風元素の力で旅人を導くとのこと。風魔龍がモンド城を襲った時に聞こえた不思議な声は、ウェンティのものだったのだ。

・封印を超え、アビスの魔術師に惑わされた風魔龍トワリンと正面から対決する旅人たち。激闘の末トワリンの呪いを解くことに成功するが、風龍廃墟は崩れてしまう。崩れる廃墟から落ちる五人を救ったのは呪いの解けたトワリン。トワリンの背中の上でウェンティは彼に風神眷属の力を渡すが、彼は「自分はもう四風守護ではない」と固辞する。しかしウェンティは「それでも君はボクたちを守ってくれただろう?」話す。トワリンは自由を手に入れ、空高く飛び上がったのだった。

・モンド城に戻ったジンが市民に説明しトワリンへの誤解は解け、モンドは元の平和を取り戻した。ジンが不在の間にヒルチャールたちがモンドに総攻撃を仕掛けてきたが、事なきを得たと話すアンバー。指揮能力のないヒルチャールがどうして総攻撃を仕掛けてきたのかはわからないが、おそらくアビス教団が裏で糸を引いているのだろうとのこと。さらに、ジンが大聖堂で旅人を待っているときいたため、旅人は大聖堂へと向かった。

・大聖堂で待機していたのはジンとウェンティ、そして祈祷牧師のバーバラであった。天空のライアーを回収しにきていた彼女は、無残な姿になったライアーを見て膝から崩れ落ちる。絶望したバーバラを見たウェンティは仕方なく幻術でライアーを修復し、彼女が気付かないうちに大聖堂から逃げ出した。大聖堂の外に出た旅人とウェンティはファデュイから奇襲を受ける。そしてその場にはファデュイの執行官第8位ファトゥス「淑女」シニョーラが現れ、ウェンティから「神の心」を奪い、立ち去ってしまう。

・目が覚めた旅人がウェンティの所在を尋ねると、バーバラの治療が効かなかったウェンティは出て行ってしまったという。風立の地へ向かった旅人は、ウェンティから話を聞いた。「神の目」とは限られた人物しか持てない外付けの魔力器官であり、それを通して元素力を扱える。神の目を所有する者は全員神になる資格を持つ「原神」と呼ばれており、天空の島へ昇る資格を持つという。神が元素力を行使するために神の目は必要ないが、その代わりとして神の魔力器官は天空の島と共鳴してつながっている。それこそが「神の心」であるとのこと。ちなみにウェンティがつけている神の目は、ただのガラス玉であるとのこと。

・神の心を奪った「淑女」はファデュイ執行官の一人であり、ファトゥス全員が忠誠を誓っているのが、七神の一柱スネージナヤパレスに鎮座する「氷の女皇」であるという。ウェンティは500年前のおおきな災害の後から氷の女皇との関係を断っているため、詳しいことはわからないとのこと。他の神の手がかりを探すというのなら、隣国「璃月」にいる「岩神」を訪ねるように言ったウェンティ。自ら璃月全体を治める岩神は年に一度だけ公の場に姿を現す。璃月の新たな経営方針を民に伝える「迎仙儀式」はもうすぐ始まるため、早めに向かうよう言われる。しかし、旅そのものの意味を忘れないように、終点はすべてを意味するわけではなく、終点にたどり着く前、君の目でこの世界を観察するといい、と。

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1章 契約の国 璃月

第一幕「浮世浮生千岩間」

・璃月の海辺にある港町「璃月港」。この都市と璃月全体を守っている「岩神モラクス」は「岩王帝君」と呼ばれている。旅人たちが璃月港にたどり着くと、その日がちょうど「七星迎仙儀式」が行われる日であった。モンドが自由の国と呼ばれているのと同じように、璃月は契約の国と呼ばれており、商業と貿易を大切にしている。そして七つの勢力を代表する七人の商人「璃月七星」がこの国の実質的な管理者であると言われているが、民からしたら璃月の真の管理者はずっと岩王帝君であるとのこと。その神託を一秒でも早く聞くことができれば、他の人よりも早く儲けることができるかもしれないのだ。そんな迎仙儀式を取り仕切るのは、璃月七星の”天権”「凝光」様。旅人とパイモンは、儀式の行われる玉京台へと向かった。

・凝光の指示のもと、儀式は予定通りに始まった。しかし儀式に現れた岩王帝君からは生気が感じられない。群衆は混乱に陥り、凝光は急いで状況を確認すると「帝君が殺害された、この場を封鎖しろ」と驚くべき言葉を残した。玉京台を「千岩軍」が囲み、現場近くにいた者へ取り調べを始めている。千岩軍につかまるわけにはいかないと監視を避けながら進む旅人とパイモン、しかし包囲網を潜り抜けることができず窮地に立たされたその時、謎の人物に助けられ、千岩軍の追跡から逃れることができた。

・謎の人物は「公子」タルタリヤ。ファデュイ執行官の一人であった。旅人を観察していたタルタリヤは、岩王帝君を殺害した犯人が旅人ではないことを知っているが、それを千岩軍に証言しても信じてもらえないだろうとのこと。なぜなら彼はファデュイだから。璃月に開設されたスネージナヤが運営する銀行「北国銀行」にて、タルタリヤは旅人にある依頼をする。それは『七星の使者がねじ曲がった事実を伝えるよりも早く、「三眼五顕仙人」に真実を伝えること』。七星は儀式を見た人たちの中から犯人を見つけるために千岩軍を派遣したが、武神でありいまだに神の力を所持している岩神を殺せるはずがないと考えているタルタリヤ。七星は何かを隠している。しかしこのままでは七星の企みに気づくことなく犯人扱いされてしまう。今の旅人を助けられるのは仙人だけ。タルタリヤから「禁忌滅却の札」を預かり、仙人と会うため絶雲の間に向かった。

・絶雲の間にたどり着いた旅人を迎えたのは、三眼五顕仙人「削月築陽真君」。”儀式の途中で岩王帝君が暗殺され、儀式を見に来ていた一般人に暗殺の罪を被せた”と伝えられた削月築陽真君は怒りを露にする。彼はある案を思いついたが独断でできるものではないと考え、仙人たちにある言葉を伝えに行くよう依頼を受ける。「理水畳山真君」「留雲借風真君」「降魔大聖”護法夜叉”」にそれぞれ伝えに向かった。

・降魔大聖に会うため望舒旅館へと向かった旅人。禁忌滅却の札を持っていたため降魔大聖「魈」から接触してくれたが、傷つく前に去れと言い姿を消してしまった。望舒旅館のオーナーがいうには、魈は杏仁豆腐が好物であり旅人の得意料理と一緒に渡せば機嫌がよくなって話を聞いてくれるだろうとのこと。魈に杏仁豆腐を渡し、それを食べている間に事情を話す。魈は帝君が死んだことに驚きを隠せない様子。仙人は己に課された責任から逃れはしない、と魈は語った。他の仙人に会いに行ってくるといい彼は姿を消した。

・理水畳山真君と会った旅人は、迎仙儀式で帝君が殺害されたことを伝える。帝君の死を知った理水畳山真君は悲しむ。削月築陽真君が我々を招聘した理由もわかった、自分の用事を済ませたら他の仙人に会いに行くとのこと。食べ物を奉納し、留雲借風真君に会うことができた。岩王帝君が殺害されたことに激高した彼女は、璃月港をまるごと鎮圧しようとする。岩王帝君との契約で璃月を守っていたが、帝君が死んだ今その契約も意味をなさない。せめて他の仙人の意見を聞いてから判断してほしいと旅人が頼むと、真偽を確認するため他の仙人に会いに行くという。旅人とパイモンは二人で山を下りた。

・璃月港に戻った旅人とパイモンはタルタリヤに会いに行った。七星は真犯人が捕まらない限り「仙祖の亡骸」を目にすることは許さないと公言しているそうだ。七神に会いに来た旅人の目的が果たせなくなるとパイモンが言うとタルタリヤは疑問を浮かべるが、旅人はノーコメント。タルタリヤはこの状況を打破できる人物に心当たりがあるとのこと。人探しのために少し時間が欲しいと言われてしまった。

第二幕「久遠の体との別れ」

・北国銀行に行った旅人とパイモンは、銀行スタッフから伝言を伝えられる。タルタリヤからの伝言により、琉璃亭へと向かった二人。タルタリヤが紹介した人物は稼業人であり、往生堂の客卿「鍾離」。彼であれば、旅人を岩神と合わせることができるという。仙人の時代から人の時代に移り変わることで仙人は璃月から徐々に離れている。昔仙人が去ると盛大な儀式を行っていたのが璃月の習わしだったが、今回は七星までもが伝統を蔑ろにしてしまっている。仙人を迎える「迎仙儀式」を行っているのにもかかわらず、去った仙人を送る「送仙儀式」が放置されている。亡くなった岩神を送る送仙儀式の準備をしてほしいと依頼を受ける。岩神に会うにはこれ以外の方法が残されていないと知った旅人は、鍾離とともに準備を進めることになった。

・送仙儀式の準備のために最高品質の「夜泊石」を買いに行った一行。店主が出した三つの夜泊石をすべて購入しようとする鍾離に待ったをかけるパイモン。より厳選したものを選ぶために夜泊石のサンプルから上質なものを判断し、3番の夜泊石を購入。鍾離はモラを持っていなかったが、タルタリヤからの資金をすべて渡したら問題ないとのことだった。加工のために職人はすでに呼ばれていたが、タルタリヤから資金を調達していなかったため旅人が代わりに支払いをする。送仙儀式の会場は迎仙儀式と同じ場所、儀式が行われるまで「仙祖の亡骸」は璃月の造幣局「黄金屋」に保管されているという。次に準備するのは儀式に必要な香膏。神へ捧げる香膏を作るには、特別な品質の「霓裳花」が必要だという。霓裳花を買いに商人のところへ向かった。

・送仙儀式に使う霓裳花を買いに来たと知った商人は、岩王帝君にはお世話になっているからモラは受け取れないと言って譲ってくれた。鍾離は相変わらずモラを持っていなかった、知り合いに香膏を作ることができる人物もいないとのこと。璃月港の中で香膏を作ることができる人を探すことになった。いい香りのする人物に片っ端から当たっていると噂が広がったようで、どこか勘違いされた状態で香膏を作ってもらった。鍾離と合流し、作ってもらった香膏を七天神像に捧げ、お気に入りの香りを選んでもらう。次に準備するのは「洗塵の鈴」、鍾離の知り合いである「ピンばあや」が保管しているそうなので、借りてきてほしいとのこと。

・ピンばあやに洗塵の鈴を借りに行くと、壺の中に保管されていた鈴を貸してくれた。仙人であった彼女はすこし思い出を語ると、鈴を借りに行くように言った人物への伝言を頼んだ。鍾離のところへ戻り、預かった洗塵の鈴を渡す。ピンばあやからの伝言を伝えると彼は懐かしそうにしていた。次に必要なものは、なんと凧。七神を象徴とする凧にはそれぞれの国をあしらっている素晴らしいモノであった。やはりモラを持たない鍾離に慌てる旅人だったが、たまたま通りすがったタルタリヤが「俺が払うよ」とすべて支払ってくれた。鍾離は今までも、自分以外が支払いをするときは値段も財布の中身も見ない。しかし誰よりも金銭の価値、世間の苦しみを理解しているのに「貧乏」がわからない、らしい。鍾離は適当に話を切ると、送仙儀式のために労働者を3人探すことに。

・労働者を3人雇うことができたため、次に向かったのは璃月で最も有名な薬舗「不ト廬」。店番をしていたキョンシー「七七」に「永生香」が欲しいというと、処方箋がないと渡せないと言われてしまう。処方箋はないけど用意してほしいと依頼すると、代わりに「帰終機」で「ココナッツヒツジ」を狩ってきてほしいと言われてしまう。しかし帰終機を見つけることはできたものの、肝心のココナッツヒツジを見つけることはできなかった。仕方なく不ト廬に戻り七七に伝えると、七七が欲しかったものは「ココナッツミルク」だと判明する。そこで現れたのは店主である「白朮」。長生香を無事購入し、玉京台に置くと送仙儀式の準備は完了した。

・送仙儀式の準備を手伝ってくれたお礼に、鍾離が食事を奢ってくれるという。三杯酔という店で鍾離と合流した旅人は「群玉閣」の話を聞いた。群玉閣は”天権”凝光が自らの資産で璃月上空に建てた宮殿だという。凝光という人物について考えを巡らせていると、璃月七星の使者、月海亭の秘書である「甘雨」が凝光の特使として旅人を訪ねてきた。凝光が旅人に会いたいと言っているらしい。

第三幕「迫る客星」

・群玉閣へ向かう方法を探していると、帰終機にたどり着く旅人とパイモン。しかしそこで千岩軍と戦闘になってしまう。そこに璃月七星”玉衡”「刻晴」が現れる。彼女は仙人を敬わない人物で、仙人の時代は終わったとも言っていた。彼女は群玉閣への生き方を教えるとどこかへ行ってしまった。手土産を持って群玉閣に入ると、凝光が直々に出迎えてくれたのだ。彼女は旅人が望舒旅館についたときから動向を把握しているとのこと。璃月七星は帝君を殺害していないが、旅人への誤解を解くために招待したとのこと。

・2000年前に終わった魔神戦争について、俗世の七執政について、七星と仙人の関係を崩すために暗躍している敵の存在が凝光の口から語られる。「孤雲閣」は自然にできた地形ではなく、魔神戦争時代に岩神モラクスが突き刺した槍であるとのこと。その下には七神に選ばれなかった魔神が封印されている。帝君の死をきっかけにファデュイが璃月との外交の一線を越えようとしているそう。資料を見ていると禁忌滅却の札をファデュイが研究しているとの情報が。念のため該当の場所を調査してみることに。

・禁忌滅却の札は、魔神戦争中に仙力を発揮するために作られたそう。なぜそんなものを研究していたのかは不明だが「公子」は警戒しておこうと考えた旅人とパイモン。ひとまず送仙儀式のために「荻花洲」で待つ鍾離と合流することにする。そこでは野生の琉璃百合を探すことになったが、たまたま花見をしていた甘雨と出会う。彼女は岩王帝君の逝去をいまだに受け入れられてはいない、3700年の歴史を持つ璃月は建国当初から岩王帝君がいたため、他の国と違い神とのお別れを知らないという。琉璃百合を譲ってもらうと、3人は璃月港へ戻った。

・璃月港では現在、仙人と七星が一触即発状態であるという。凝光の指示でファデュイに監視がつけられているが、往生堂にも千岩軍が向かっていたとのこと。鍾離が対処するために往生堂へ戻っていったが、旅人はタルタリヤがなにかよからぬことをしていると考え、「仙祖の亡骸」が保管されていると言われる黄金屋へと向かった。

・黄金屋に入ると、そこにいたのはやはり公子タルタリヤ。彼は岩神の神の心を盗りにきていたのだ。強者との戦いが大好きなタルタリヤは「俺を止めたければ、俺を楽しませてみろ」と言い戦闘開始。激しい戦闘のさなか、タルタリヤは劣勢を利用して「仙祖の亡骸」から神の心を奪おうとしたが、なんと亡骸に神の心はなかった。先に盗られたと思ったタルタリヤは「魔王武装」を発動。再度戦闘開始。激闘の末、公子タルタリヤを倒した旅人。神の心を手に入れられなかったタルタリヤは、予備プランを発動することを決める。ファデュイが研究していた「禁忌滅却の札」と「執行官の力」を用いて、孤雲閣に眠る上古魔神「渦の魔神オセル」の封印を一時的に解いてしまう。魔神が復活してしまっては岩神も見て見ぬふりはできないだろうと考えたタルタリヤは、封印を解いた後でどこかへと消えてしまった。

・黄金屋を出て群玉閣へ向かうと、そこには璃月七星と一緒にいる仙人の姿。互いの不信感はさておき、璃月を守るために共闘することに決める。魔神に攻撃を加える帰終機を壊そうと乗り込んでくるファデュイ。帰終機を守りながら戦闘を繰り広げる一行。魔神オセルに重傷を負わせることはできたものの、帰終機は壊されてしまった。璃月を守るため凝光は群玉閣をオセルに落とし、魔神を鎮圧することに成功する。

・「渦の魔神オセル」が再び孤雲閣に封印され騒動はひと段落。凝光は仙人たちに「人の時代を認めてほしい」と頼み、仙人たちも渋々それを認めることになった。しかし岩王帝君は最後までその姿を見せなかった。鍾離とともに送仙儀式をおこなうため、旅人とパイモンは往生堂へ向かう。しかし往生堂に鍾離はおらず、北国銀行へ行ったと知らされる二人。鍾離の身に危険が迫っていると思った二人が銀行へ向かうと、その場にいたのは執行官「淑女シニョーラ」「公子タルタリヤ」「鍾離」だった。

・淑女は、約束通り神の心を取りに来たと鍾離に話す。鍾離は氷の女皇との「契約」が成立したと話し、淑女に岩神の神の心を渡す。なんと鍾離の正体は「岩神モラクス」だったのだ。岩神として6000年以上の間璃月を統治していた鍾離は「神として自らの責務は果たしただろうか?」と考えた。しかしいざ神の座を降りると考えたとき、自分には神の座を離れられない理由が多すぎることに気が付いたとのこと。「神のいた国璃月は、次の時代に入る準備はできただろうか?」そのきっかけのために偽りの死を計画し、公子、璃月七星、仙人を巻き込んだとのこと。結果としてうまく事が進み、仙人も七星もよい動きをしてくれた。淑女も氷の女皇との契約を果たす使者として、岩神からの要望として契約のことを一切他言しなかった。岩神が氷の女皇と交わした契約は「全ての契約を終わらせる契約」。その代価として鍾離は神の心を差し出した。氷の女皇が支払った代償については、自分で明らかにするといいと彼は言い残したのだった。

。送仙儀式のさなか、旅人は鍾離と話をする。鍾離が値段を見る癖がなかったのは、岩神としていつでもモラを生み出せる状態だったからだ。璃月での旅を終え、次の国に行こうと考えている旅人だったが、雷神が統治する稲妻は現在鎖国状態であるという。「雷神バアル」は稲妻幕府の将軍であることから「雷電将軍」とよばれているが、そんな彼女が発した「目狩り令」は、稲妻全域の神の目を徴収し千手百目神像の手にはめるのだという。永遠を求めることが、天理に最も近づく手段だと雷電将軍は思っているのだ。

第四幕「俺たちはいずれ再開する」

・甘雨と嵐姉の話から、モンドと璃月の宝盗団が手を組んで「アビス教団」とかかわっている遺跡に手を出そうと企んでいることを知る旅人とパイモン。宝盗団の痕跡を追跡して遺跡にたどり着いた二人。中に入ると、宝盗団の一人がひざまづいて祈りを捧げている。しかし彼らの正面にあるのは、天井から逆さまに吊るされた七天神像。宝珠を持っていたはずの神像には禍々しいエネルギーが渦巻いている。祈りを捧げる宝盗団を観察するが、彼はすでに命を落としているようだ。急いで遺跡から逃げ出す二人の前に、アビスの使徒が現れる。

。アビスの使徒は未知のエネルギーを用いて戦闘を仕掛けてくる。激闘の末アビスの使徒を倒すことができたものの、彼はどうやら旅人のことを知っていたようだ。不気味な遺跡から離れた二人の前に現れたのは「ダインスレイブ」(※モンドの酒場で出会った謎の人物。アビス教団を追っており、七神に良い感情を持っていない)アビスの魔術師が頻繁に出入りしていたこの遺跡を調査するつもりだったとのこと。遺跡に入った3人を待ち構えていたのは複数の遺跡守衛。遺跡守衛は、500年前に滅びた故国「カーンルイア」で誕生したという。

・旅人はカーンルイアにいた記憶があった。隕石の中から蛍に呼び覚まされ、災厄が起こり火の海となったカーンルイアから逃げ出し、他の世界に行こうとしたときに「天理の調停者」にあったこと。カーンルイアの滅亡がテイワットに天変地異をもたらす、一緒にテイワットを去ろうと言われたこと。ダインスレイブによると、カーンルイアは神を持たない国だった。人類によって作られた強大な国であったが、500年前に突如神々によって滅ぼされたのだ。遺跡守衛ももともと呼ばれていた名前は「耕運機」。土地は農具で耕すものではなく、鉄と血で争奪するものという理念で生まれた兵器である。

・アビスの魔術師を倒すとその体から呪符が飛び出す。その中に込められていたメッセージは「敵の信仰を薪とし、崇高なる姫様に栄光の光を灯さん」「運命の織機」「原初の計画」アビス教団の計画は風魔龍トワリン、渦の魔神オセルを利用したものもあったらしい。しかし最大の計画は「運命の織機」。その計画のために「最古の耕運機の目」が必要であり、「穢れた逆さ神像」に与えることで「天空の島にある神座を揺るがす」力を新たに誕生した魔神に与えることができるとのこと。逆さ神像は風神のものであったため、モンドの西風大聖堂で何かわかるかもしれない。

・モンドの大聖堂にいたバーバラによると、遠い昔とある七天神像が痕跡を残さず消失したことがあるとのこと。協会にいた人が総出で捜索しても見つからず、この事件は「失われた七天神像」と呼ばれているとのこと。そして風龍廃墟にある「暴君の遺恨」。すると、奔狼領にアビス教団が集結しているとの情報が入った。アビス教団と戦う中で、ダインスレイブはあることを旅人に伝えた。「カーンルイアは神によって滅ぼされた国。そしてそれが、アビス教団が七神の国を滅ぼしたいと思っている理由だ。」

・奔狼領の直前で、旅人はジンと再開する。アビス教団の目的は「王狼ボレアス」だろうとのこと。一帯の脅威はジンが引き受けてくれるそうなので、旅人は先に奔狼領へとむかった。そして奔狼領にたどり着くと、そこには王狼ボレアス、レザー、そしてアビスの使徒がいた。腐食の影響を受けるボレアスを助けるために、アビスの使徒と戦い、撃退に成功する旅人。 ボレアスの話から、暴君の遺恨こそが最古の耕運機である可能性が高いと判断し、旅人、パイモン、ダインスレイブは風龍廃墟へと向かった。

・風龍廃墟の内部に佇む遺跡守衛が最古の耕運機であると判明。動力が元素エネルギーではなかったため元素視覚で見ることはできなかったが、ダインスレイブの力によって最古の耕運機の目を取り出すことができた。この目がアビス教団に渡ることは絶対に避けなければならないため、ダインスレイブがどこかへ保管しておくとのこと。そして、穢れた逆さ神像を破壊しなくてはならないため、3人は再び遺跡へと向かった。

・逆さ神像を破壊しに行った遺跡でアビスの使徒と遭遇、戦闘が始まるが、そこに現れたのは旅人の双子の妹、蛍であった。片割れはアビス教団の指導者となっていた。彼女はダインスレイブのことも知っている様子。ダインスレイブの正体はカーンルイア宮廷親衛隊"末光の剣”。500年前の災厄の際、不死の呪いをかけられた純粋なカーンルイア人であるとのこと。アビス教団の正体は、カーンルイアの遺民であったことが判明する。旅人は蛍に一緒に帰ろうと語りかけるが、天理との戦いが終わるまで、アビスが神座を下すまで空と一緒には行けないと断られてしまう。彼女はすでに一度テイワットを旅し、終点を見届けた。旅の終点を迎えれば、世界の淀みを見届けることができると言い残し、アビスの使徒とともに姿を消してしまう。ダインスレイブは二人を追いかけ、一緒に姿を消してしまった。

・旅人は状況を整理する。妹がアビス教団に属していること。アビス教団はカーンルイアの民、ダインスレイブはカーンルイア人ですべてを経験している。あまりにも情報が足りないため、今後の旅で終点を見つけ出すと決意するのだった。

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