ついに公開『トップガン マーヴェリック』
『トップガン マーヴェリック』が5月27日(金)ついに封切りを迎えました!!四度もの延期を乗り越えて封切りを迎えた今作を、待ちわびた方も多いことでしょう。今回は、この『トップガン マーヴェリック』あらすじと、前作『トップガン』のおさらいをしていきましょう。『トップガン』『トップガン マーヴェリック』の若干のネタバレを含みます
- ついに公開『トップガン マーヴェリック』
- 映画『トップガン』天才マーヴェリックが誕生するまで
- 映画『トップガン マーヴェリック』前作から30年以上。待望の最新作
- 本物に搭乗!?トップガン戦闘機を紹介!!
- 映画『トップガン マーヴェリック』公開中!!
映画『トップガン』天才マーヴェリックが誕生するまで
前作『トップガン』は1986年に公開されました。当時の現実世界では米ソ冷戦の終結直前ですが、まだ緊張状態が続いている時期でした。作中では、アメリカと対立している国は明確にはされていませんが、ソ連の戦闘機であることを伺わせるミグの名前が登場します。
『トップガン』あらすじ
物語は、トム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックが、敵国のミグ28と遭遇し、これを追い返した功績を認められてエリートパイロットの集まる「トップガン」に推薦されるところから始まります。
トップガンでの日々は一匹狼のマーヴェリックに多くの仲間を授け、またマーヴェリックは女性教官のチャーリーと恋に落ちます。 そんな中、空中戦の技術を磨くトップガンでの訓練中、不慮の事故により親友のグースを失ってしまいます。打ちひしがれるマーヴェリックは自らトップガンから去ろうとしますが、かつて自分と同様にパイロットであった父の同僚である教官から父の最後を聞き、失意の中卒業式に出席することを決めます。しかし、卒業式で告げられたのは緊急の出撃。友人の死というトラウマを抱えるマーヴェリックは、不安ながらも友人らのピンチに駆けつけますが……
映画『トップガン マーヴェリック』前作から30年以上。待望の最新作
『トップガン マーヴェリック』あらすじ
アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”。 かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な【極秘ミッション】に直面していた。 ミッション達成のため、チームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、 常識破りな性格で組織から追いやられた“マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。 なぜ彼は、新世代トップガンとともにこのミッションに命を懸けるのか? タイムリミットは、すぐそこに迫っていた——。
公式HPより引用(https://topgunmovie.jp/)
『トップガン マーヴェリック』は『トップガン』の続編として製作されました。当初は2019年に公開する予定でしたが、新型コロナの影響などで延期。合わせて4回の公開延期を経て、2022年5月27日(金)ついに公開されました。
『トップガン』から30年。あの男がスクリーンに帰ってくることを待ちわびたファンも多いでしょう。
本物に搭乗!?トップガン戦闘機を紹介!!
主演のトム・クルーズはCGやスタントを極力使わず、自らの体で演じることで有名です。過去には『ミッション:インポッシブル』シリーズで大けがをしたこともあるほど、自ら演じることに熱意がある俳優の一人です。
そんなトム・クルーズの熱いこだわりは今作でも健在。撮影も、米軍からの協力を得て実際の戦闘機に搭乗して撮影をしたそう。 ここでは、そんなトム・クルーズを乗せた『トップガン』シリーズの戦闘機を紹介!!
F-14 トムキャット
前作『トップガン』で、主人公やトップガンメンバーの搭乗する戦闘機、「トムキャット」とも呼ばれ、飛行状況によって形が変わる、可変翼を持っていました。現在では既に退役しており、今作の主人公機はF18に変更されています。非常に珍しい「可変翼機」ということで、現在でもミリタリーファンからの人気が熱い機体の一つです。
『トップガン マーヴェリック』では、の予告には登場してなかったものの、劇中終盤にマーヴェリックと、グースの息子ルースターが敵軍の飛行場から鹵獲。敵の第五世代戦闘機を相手に華麗な立ち回りを見せ、ファンにとってはうれしいあサプライズとなりました。
【春のF-14トムキャットまつり】その7。 #春のF14トムキャットまつり pic.twitter.com/V7LDHuVY5E
— 在日米海軍司令部 (@CNFJ) May 4, 2017
F/A-18E/F スーパーホーネット
「トップガン マーヴェリック」で主人公マーヴェリックやトップガンチームが搭乗する機体。マーヴェリックら「トップガン」チームが困難な任務をこなすために搭乗しました。今作のF18はF/A-18E/F「スーパーホーネット」と呼ばれる機体で、現在も現役で飛行中の戦闘機です。
自衛隊では導入されていませんが、在日米軍が装備しています。もしかしたら日本の空で目撃する機会もあるかもしれませんね。
#嘉手納基地 から #おはようございます!写真は、嘉手納基地のKC-135ストラトタンカーから空中給油を受けた、米海軍第5空母航空団に所属するF/A-18Eスーパーホーネット戦闘攻撃機です。厳しい訓練を積み、即応態勢と攻撃性を高めます。#FA18 #抑止力 #日米同盟 pic.twitter.com/PH73rWA8DR
— 在沖米空軍嘉手納基地 (@KadenaAirBase_J) March 23, 2020
ダークスター
ダークスターは今作の予告編で最も注目を集めた機体と言っても過言ではないでしょう。その姿は過去に米軍が開発していたSR-71に似ており、公開前には様々な憶測が飛び交いました。劇中ではマーヴェリックが「トップガン」へ移る前に乗っていた、開発中のテスト機として登場。速度がマッハ10を超え、マーヴェリックを世界最速の男へと押し上げた機体です。
映画『トップガン マーヴェリック』公開中!!
前作の公開から30年。熱いファンの期待に応えた『トップガン マーヴェリック』は、公開から2週間にして興行収入30億円を突破しました。 本物の戦闘機を使った派手なアクションと、何度も見たくなる爽快なストーリーが口コミとして広がっており、今後も話題を呼びそうです。 映画『トップガン マーヴェリック』は全国の劇場で公開中です