プロセカにレベル34楽曲収録⁉ 「エンドマークに希望と涙を添えて」「the EmpErroR」「Don't Fight The Music」について調べていく

以前より、プロジェクトセカイとゲキチュウマイのコラボで「エンドマークに希望と涙を添えて」が追加されることが話題となっていましたね。 年が明けて状況は一変、なんと1曲のみならず3曲の追加、しかも難易度MASTERはプロセカ初となるLv34……。 Twitterでは話題となり、トレンド入りする事態に。 そんなプロセカ界隈を打ち震わせた3曲について調べていきたいと思います。

そもそもゲキチュウマイってなに?

ゲキチュウマイとは、株式会社セガより発売・稼働しているアーケード音楽ゲーム3機種の総称。 その3機種とはmaimai(マイマイ)、CHUNITHM(チュウニズム)、オンゲキです。 それぞれ特徴はありますが、maimaiは「洗濯機」、CHUNITHMは「ボタンが無い」、オンゲキは「音ゲーなのに椅子がある」と覚えておくと、ゲームセンターに足を運んだ際に「これかっ!」なんて気付くと思います。 今回のコラボ楽曲をプレイして気になった方はぜひ遊んでみてください。

ゲキ!チュウマイ(maimai・CHUNITHM・オンゲキ公式) (@performai) | Twitter

エンドマークに希望と涙を添えて

CHUNITHMよりやってきた曲、特徴は驚異のBPM257。 プロセカにも収録されている難関楽曲「初音ミクの消失」や「マシンガンポエムドール」以上の曲速と言えば伝わるかと思います。 EXPERTから手加減はなく、4分8分の交互押しや長めの16分トリルが容赦なく襲ってくる譜面が特徴です。

cosMo@暴走P

そんな「エンドマークに希望と涙を添えて」ですが、作曲者は「cosMo@暴走P」さん。 名前を見て、見覚えがある?と感じた方もいるかと思います。 そうです、先程例に挙げた「初音ミクの消失」「マシンガンポエムドール」の作曲者です。 新旧最難関楽曲を手掛けてプロセカに収録させています、諸悪の根源です。

[ cosMo@暴走P🍣 (@cosmobsp) | Twitter ]

the EmpErroR

こちらはmaimaiからやってきました。 maimaiでは2019年5月に隠し楽曲として追加され、現在まで最難関楽曲として猛威を振るっています。 そんな「the EmpErroR」ですが、当然の如くプロセカでも最難関の座に……。 ベースBPM240で迫る同時押しとリズム難が難易度を跳ね上げています。

sasakure.UK

作曲者は「sasakure.UK」さん。さまざまな楽曲を音楽ゲームへ手掛けるコンポーザーさんです。 ボカロ人気曲でも名が挙がる「ハロー、プラネット。」の作曲者。 sasakure.UKさんは作曲者でありながら、公式イベントやプロセカ関係の動画にも出演されており、その様子から自身も音楽ゲームプレイヤーであることがわかります。 SNSでは自身が手掛けた「the EmpErroR」をプレイした感想などが見れますので、気になる方はチェックしてみてください。

sasakure.UK@ディカダンスMV (@sasakure__UK) | Twitter

Don't Fight The Music

最後はオンゲキから。 音ゲー曲らしいハイテンポでありながら、フューチャーベースかつストーリー性を感じられるような曲調で、初めて聴いたときに衝撃を受けました。 譜面は独特で、今まで見たことのない配置が多く、個人的には今回追加された3曲中MASTERでは1番難しく感じました。

黒魔

作曲者は「黒魔」さん。 調べていくと、歌い手「そらる」さんが歌うアルバム楽曲や、株式会社Cygamesよりリリースされている「ワールドフリッパー」のBGMであったり、知らずに聴いたことがあるような有名どころへ楽曲提供していて驚きました。

黒魔 / Chroma (@c_h_r_o_m_a) | Twitter

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回のコラボはプロセカユーザーであり、ゲキ!チュウマイユーザーでもある私には嬉しいイベントでした。 また、改めて追加された3曲とその作曲者について調べていくことで、プロセカユーザーに他機種音ゲー楽曲の良さや作曲者について興味を持っていただけたかと思います。 今回のコラボを機会にいろいろな音楽を聴いたり、他機種に触れるきっかけになっていただけたらと思っています。