リゼロ二期後半クール第40話「オットー・スーウェン/信じる理由」が1月12日に放送されました。今週のリゼロは、オットーの過去・スバルとエミリアの言い合いがメインのお話でした。しかし、実はオットーの大事なシーンがアニメではカットされていたのです。今回は、そのカットされてしまったシーンについて書いていきたいと思います。
40話「オットー・スーウェン/信じる理由」は本日より放送開始です。
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) January 12, 2021
オットーの波瀾万丈な過去が明らかに……
予告動画 https://t.co/YhY8DJZzP5
あらすじ https://t.co/j7xoprYIQx
22:30 AT-X
23:00 ABEMA・dアニメストア
23:30 TOKYO MX
25:00 BS11#rezero #リゼロ pic.twitter.com/cmD3aFk7MZ
オットーとガーフィールの戦い
オットーは、スバルがエミリアを探し、話し合いをするための時間を作るために、ガーフィールと対峙しました。しかし、会話をするだけではガーフィールはオットーに意識がいかないため、オットーはお腹を殴られたときにガーフィールの青い輝石を奪いました。さらに、言霊の加護と土属性魔法を活かして、落とし穴や火の魔鉱石を使い、時間稼ぎをしたのです。
その後ラムが参戦し、オットーと連携を取り、ラムの「アル・フーラ」をガーフィールに打ち込んで場面が変わりました。
アニメでカットされたのはオットーの切り札
オットーが足止めをする際、アニメでは、落とし穴と火の魔石をメインに時間稼ぎをしていましたが、原作では、オットーの切り札も使っていました。
言霊の加護を用いて、森中の虫や動物たちからマナを自身に集めて、土属性最高位魔法「アル・ドーナ」をガーフィールに放っていたのです。しかし、アル・ドーナを受けたガーフィールは健在で、ラムが参戦します。
言霊の加護の所有者で大人になるまで生きていたのは2人だけ!?
言霊の加護を持っていた人は、至る所から聞こえてくる声に耐えられず、大人になる前に死んでしまいます。
しかしオットーは、家族が非常に優しく、加護持ちとしては恵まれた環境だったため、成長することができました。
作者曰く、まともに成長できたのはオットー以外に、歴史上1人しかいないそうです。その人がとても気になりますが、きっと重要人物なのでしょう。
最後に
以上が、アニメ第40話「オットー・スーウェン/信じる理由」でカットされたシーン、オットー豆知識でした。
リゼロ原作者・長月達平さんがTwitterでそれぞれのシーンの説明などをしているので、アニメを見ながら、チェックしてみて下さい。
アニメ終盤で、スバルはエミリアに信じてもらうために、「嫌なら、よけろ」と言い、エミリアとキスをします。原作では、「エミリアにとっては初めてで、スバルにとっては彼女と2度目の口づけ」「冷たい死の味がした一度目とは違う。二度目のキスは熱い命の味がした」となっています。
アニメでは2人が言い合いをしているときの瞳の演出。原作では心情などの表現。アニメではわかりにくい、各キャラクターの心理を詳しく知りたい方は、原作も読んでみて下さい。